2020年3月3日、楽天モバイルが1年間無料という驚きの新プランを発表したことで楽天モバイルのサイトへのアクセスが集中し、一時サーバーがパンクして申込み受付が出来ない状況に陥っていました。それほど今回の楽天モバイルのプランはインパクトがあったのだと思われます。
おそらくソフトバンクユーザーでも楽天モバイルへMNPしたいという人は多いんじゃないでしょうか?
ただ、実際に楽天モバイルへMNPする前に、絶対にやっておくべきことをまとめておきます。
ソフトバンクの契約解除料をゼロにする方法
「そろそろ格安SIMか他のキャリアにMNPしちゃおっかなー」なんて思ったときにふと疑問に思うのが、キャリアをMNPで乗り換えるために途中解約をしたら機種代金(端末代)の残債分ってどうなるんだろう?契約時に機種を一括支払いして[…]
上記記事にもあるように、ソフトバンクでは2019年9月13日以降に契約した方は、契約期間の無い新プランが適用されるため、2年縛りというのは存在せず、いつ解約をしても契約解除料というのは発生しません。
ただ、それよりも以前に契約をしていた方が、契約更新月以外でMNPをしてしまうと9,500円の契約解除料が発生してしまいます。
その為、契約解除料が発生してしまうという方は下記の方法で契約解除料をゼロにすることが可能になります。
MySoftBankで契約内容を確認後、新プランに変更すること!
私の場合、2019年9月以前に契約をしていたため、上記のように基本プランの項目には「2年契約・自動更新あり」と表示されています。なので、このままの状態でMNPをしてしまうと確実に契約解除料が発生することになってしまいます。
そこで、MySoftBank上でプラン変更を選択すると、変更可能なプランが表示されます。
変更先の「ウルトラギガモンスター+基本プラン(音声)データプラン50GB+(データシェア)」には「2年契約・自動更新あり」という表示はありません。
ここで、新プランに変更することで契約解除料は発生しなくなります。
ただし、注意点がひとつあります。
事前にSIMロック解除を行っておくこと!
そして、もう一つのポイントとしては、スマホ、タブレットなどすべての端末について事前に「SIMロック解除」を行うことです。
ソフトバンクから他社へMNPする場合、SIMロック解除が必要になります。(ソフトバンク回線を利用するY!mobileにMNPする場合でも同様です)
また、タブレットの契約についてはMNPができないため、解約手続きを行うことになります。もちろん解約手続き後でもSIMロック解除は可能ですが、解約後はMySoftBankでのSIMロック解除手続きが出来なくなるためソフトバンクショップで手数料を支払ってSIMロック解除をするしかありません。
別に、タブレットはMNP先のキャリアで使わないというのであれば特段問題はありませんが、MNP先のSIMを利用してタブレットを利用したいという場合は確実にSIMロック解除を事前に済ませておく方がお得になります。