2023年9月22日、iPhone15の発売にともなって、機種変更を考える方も多いのでは無いでしょうか。
わが家では、iPhone 11(妻:LINEMO)とiPhone 12 Pro Max(私:ソフトバンク)を2年以上使い続けてきたため、これを機に「15」(256GB)へと機種変更をしました。
ただ、2台とも機種変更となると、一括で購入した場合は約30万円!ハイスペックにカスタマイズした13インチのMacbook Proが買えちゃう金額です。
となると、やはり、iPhoneを扱うキャリアで購入し、2年経過後には新機種に変更する方が、残債金も免除されるし、お得でしょう。
「ソフトバンクへ移行後はすぐに、LINEMOへMNPすれば、通信料金をおさえ、端末料金だけソフトバンクへ支払い続けると言うことが得策だろう。」という考えに至り、妻の分については、LINEMO回線からソフトバンクへ乗り換えることにしました。
「そろそろ格安SIMか他のキャリアにMNPしちゃおっかなー」なんて思ったときにふと疑問に思うのが、キャリアをMNPで乗り換えるために途中解約をしたら機種代金(端末代)の残債分ってどうなるんだろう?契約時に機種を一括支払いして[…]
契約期間の縛りは無いが、注意点はある
ドコモ・au・ソフトバンクでは、以前まで2年契約が前提条件となっていて、解約できるのは契約から2年経過後の2ヶ月間だけとなっていて、それ以外の月の解約は契約解除料(解約金)が発生していました。
ところが、2022年4月からは、各社、解約金を廃止ししたため実質いつでも解約は可能な状態になっています。
ドコモ | 2021年10月から解約金廃止 |
au | 2022年4月から解約金廃止 |
ソフトバンク | 2022年2月から解約金廃止 |
乗換後にさらに他回線への乗換は3ヶ月経過後からがベスト
ソフトバンクの店員さんに、「契約期間の縛りは無いから、いつでもMNPはできますよね?」と確認したところ、「いつでも可能ですが、すぐのMNPは避けてください。最低でも3ヶ月経過してからにしてください。」と念押しされました。
理由としては、契約後にすぐに他社へ乗り換えた場合、ソフトバンク内ではブラックリスト的な感じになるため、再度、ソフトバンクに乗り換える際の審査に影響がでるとのことでした。
ということで、現在、格安SIMを利用している方が、上記のようにiPhone15に乗り換える際は、注意が必要です。