これからSoftbankのAQUOSPHONE Xx 106SHを買おうかな、買ってしまったという方に向けたメッセージを送ろう。
私は、衝動的に106SH発売日に購入したが、感動したのは最初の1週間くらいだけ。
そのあとは後悔の念ばかり。しかも2年縛りがあるため、しばらくは106SH機種変更ができないのでこれで我慢しないといけないのである。
購入してからもう4ヶ月ほど経過しているので、今まで味わった106SHのクソなところをまとめるので、これから購入しようと思っている方はこれを覚悟の上で購入して下さい。
既に買ってしまったという人は、次のポイントを覚悟して106SHと付き合って下さい。
※もしかしたら、今までandroid端末だけを利用してきた、はじめてスマホを持ったという人にとってはそんなにストレス無く使えるのかもしれないです。
106shの覚悟するべきポイント
1.Wifiの受信電波が弱い
まずは、106SHに限らずシャープのスマホ端末全般に言えることだがとにかくWifiの受信状態が悪い。
我が家では無線LANで接続しているが、リビングにいるときはアクセスポイントに近いためしっかりと接続ができるが、これがお風呂場やちょっと離れた部屋へ行くと受信状態が悪くなり、接続が途絶えてしまうんです。
「単純に無線LANの親機の送信が弱いのでは?」と思われるかもしれないが、そうでもない。
例えば、iPhone4やDS、そしてPSPなどで接続すると家中どこでもバリバリ接続される。なぜかシャープの端末だけこんな状態。
そして、地下鉄に乗っている時にSoftbank Wifiスポットへ接続しようとすると(私の場合、端末のネットワークをオフにしているので全てWifi接続にしている)受信状態が悪いため、なかなかWifiスポットへログイン出来ない。
地下鉄の場合は駅に到着した時に、ネットに接続して情報を更新しようとしても接続されるのは発車してから。だから、更新されるころにはもう駅から発車してWifiスポットからはログアウトされてしまう。これの繰り返しです。
2.アプリがインストールされてないと表示される不具合
ホーム画面から、インストールされたアプリを起動しようとすると「アプリケーションがインストールされていません。」と表示され、起動できない。
アプリ自体はしっかりとインストールされているので、ホーム画面からではなくダウンロードされた一覧画面から起動するときちんと起動されます。
3.更新情報画面が無反応になる
iPhoneもそうだが、androidスマホでは画面上部から下へ向けて指をスライドさせると更新情報、通知情報が表示されるようになっているが、これをやると50%の確率で全く表示されずに真っ黒の画面になるだけなのだ。しばらく待ってみても表示されず、
忘れた頃にもう一度やると表示されたりする。気まぐれな106SHです。
4.インカメラの画質は最低レベル
背面にあるカメラで撮影するときは綺麗な画質で撮影はできます。これは申し分ないレベルですが、自分撮りをするときにインカメラに切り替えて撮影するとこれはもう最低レベルの画質となりますのでご注意を。
インカメラの仕様は30万画素ということで、これはiPhone4・4Sと同等のレベルなのに相当画質が違います。ちなみにiPhone5だと1.2メガとなるのでもっともっと綺麗に自分撮りができます。
↓こちらの比較画像は、106SHとiPhone4のインカメラで撮影した画像比較です。
5.動作がモッサリでストレスがたまる
最後がレスポンスの悪さ。これが一番覚悟しなければならないポイントです。
とにかく動作がモッサリで、iPhoneとは比較にならないくらいにレスポンスが悪いです。106SHというよりは、android特有なのかもしれません。
例えば・・・
- 指で左右に画面をスライドさせた時にコンマ数秒のズレ、悪い時だと全く反応しない。
- アプリケーションを終了した際に、ホーム画面の表示が数秒後。
- 画面の電源を切った状態(スリープ状態)で、端末横のボタンで画面表示させようとすると無反応の時がある。最悪の場合、バッテリーを外して再起動。
- 1日に1回はフリーズする。
- 電話の着信時に、「応答」ボタンをタップしても反応しない時がある。だから着信音が鳴りっぱなし。こんな時は「応答」を連打しまくると出れる。
- 電話をかけたい時に、即反応しない。ゆっくりと待ちながら電話をかけないといけない。
以上が4ヶ月使ってみて感じたポイント。
これでも購入したいという人は、上記の5つのポイントを覚悟の上で購入してみて下さい。既に買ってしまった人は、機種変更できる時期を一緒に待ちましょう。
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