前回、Xperia Z3を1ヶ月使用してみて感じた3つのポイントで記事にしたように、新型のスマホを購入すると最初はサクサク動いて気持ちがイイ。だが、数ヶ月も経過すると不満点が出てくるっていうのが世の常。
以前利用していた「AQUOSPHONE 206SH」も2ヶ月経過したあたりから不満が出てきました。
2013年の8月初旬に購入した「AQUOSPHONE Xx 206SH」を実際に2ヶ月間使用した感想を良い点、悪い点を分けてレポートしてみます。AQUOSPHONE Xx 206SHの良い点通常、購入前には店頭な[…]
AQUOSPHONEの場合はボロカスな評価をしてしまいましたが、Xperia Z3はどんな感じなのかを2ヶ月以上利用してきてみた正直な感想をまとめてみる。
Xperia Z3についての5つの感想
iPhoneに負けないほどのレスポンス
「さすがクアッドコア(MSM8974AC 2.5GHz)CPU!」と思えるほどのレスポンス。内蔵メモリも3GBと余裕の大容量で、アプリがフリーズするといったことはほとんど無いです。
iPhone5Sとの2台持ちだが、今ではこの「Z3」がメイン機種となっています。2ヶ月以上経過した今でも快適に動作しています。
バッテリーの持ちはイマイチかな
私の場合、覗き見防止ガラスフィルムを貼っているため、ディスプレイの明るさを「最大」に設定していましたが、そうすると、あっという間にバッテリーは減っていきます。3,100mAhの大容量のバッテリーでも夕方くらいには残量が20%程度まで減ってしまいます。
明るさを最大にし、全ての機能(GPSやBluetoothなど)をオンにしていると、帰りの電車ではバッテリー切れする感じです。
ただ、明るさを「自動調整」に設定するだけでだいぶ改善はされます。
大きな画面にデメリットは無い!
1ヶ月前のレビュー記事に書いたとおり、画面が大きくなったことでかなり見やすく、操作もしやすくなっています。
もちろん片手での操作はやりにくいですが、「両手で上手く操作する」スマホであると脳にインプットさせることでストレスは感じません。
これだけ大きくても、ズボンのポケットにはきちんと入るし、取り出しに苦労することもなし。この大きさに慣れちゃうとiPhone5Sの様な小さい画面には戻れないです。
テレビ機能について不満あり!
Xperia Z3の中で、もっとも不満に感じたのがテレビ機能ですね。
ワンセグだけじゃなくフルセグでテレビ鑑賞ができるのは良いのだが、内蔵アンテナがないために、テレビを見るときは付属のアンテナを接続する必要があります。
それがコレ。約10cmくらいの短いケーブルなのだが、これをイチイチ本単に挿さないといけないっつーのが非常にめんどくさい。しかも、このアンテナよく無くします。
もちろんコレを挿さなくてもテレビを見ることはできるが、基本ワンセグ画質となるし受信状況が悪くてとても見れたもんじゃ無い。
単純に、イヤホンを挿すだけでもアンテナ効果は出ますが、MDR-EX31BNなどの
Bluetoothイヤホンなどを利用する際には付属のアンテナケーブルを挿さないといけなく、非常にみっともない状態になっちゃいます。
Xperia Z2 Tabletでは内蔵アンテナなのにね。
AQUOSPHONEと違って通話機能に異常なし!
AQUOSPHONEでは、101SH、106SH、206SHと3台経験していますがいずれも通話機能にめちゃくちゃ不満がありました。通話中にボタンが反応しないや、汗に反応して「ピッ、ピッ」うるさい、通話終了後には無反応状態になるなど、スマホ本来の電話機能が使いづらいという点がありましたが、Xperiaについてはまったく問題ないです。フツーに電話として安心して利用することができています。
おそらく通話機能に異常がでるのはシャープ特有の問題なんでしょう。
ということで5つの感想を述べて見ました。
Xperia Z3を利用しだしてから2ヶ月強、今のところ満足度は高い機種です。