定期的に母親を病院に連れて行くことがあり、治療中にはいつも一人で3〜4時間程度は待つことになります。その時に喫茶店で仕事をしてもいいのだが、テーブルは狭いし、タバコが吸えないので喫煙者にとっては苦痛だし、なんと言ってもコロナの感染リスクがあるので長時間は居たくない。
そこで、この待ち時間を快適に仕事をするために、自分専用のデスク環境を車内に作っちゃえば、ノンストレスでリモートワークができるんじゃないかと思い、やってみました。
ワンボックスの後部座席にデスクを設置してみる
ということで、車内の3列目シート部分にリモートワーク用のデスクを設置してみます。
車内用デスクは折りたたみできることが必須条件
車内の後部座席とはいえ、デスクをそのまま常設してしまうのは無理があるため、折りたたんで片付けられることを条件に探したところ、カインズホームでこのテーブルを見つけました。
なんと椅子もセットで3,000円程度で購入できました。(今回椅子は使わないので自宅で使うことに)
ただ、この状態だとあまりにも高さがあるため、リモートワークするには不便極まりない。なので、10センチから15センチほど低くすることにしました。
このテーブルをひっくり返すと、固定されているパイプの幅を広げることで高さ調整ができることが判明。
ネジを取り外して、両方の固定箇所を最大限まで広げます。
はい、こんな感じでパイプの固定位置を広げたことで高さ調整ができました。
車内の後部座席にデスクを置いてみるとこんな感じに。もの凄く丁度良い高さになりました。テーブルも広めなので余裕でリモートワークが可能な状態に。
ただ、折角デスクを設置したので可能な限りオフィスと同じような環境にしたく・・・・
車内でのリモートワークも大型モニターで
ポータブル電源があればモニター設置は楽勝
車内にコンセントがあれば便利なのだが、このエリシオンにはそんな設備もないので、用意したのが防災用に購入していた大容量のポータブル電源「SUAOKI G500」。
コンセントが必要な場面ではかなり役立ちます。
モニターとノートパソコンの電力分であれば楽勝で4時間は稼働可能。
これで、電源環境も整ったのでモニターを設置してみます。
4KモニターとMacbookをつないでデュアルディスプレイ環境が完成しました。
写真ではデスクが狭く見えますが、意外に余裕があります。
クラムシェルモードにして、キーボードとマウスを置けば立派なリモートワーク環境が完成です!
コーヒー置場もあるし、タバコだって自由に吸えるのでもう最高です。
仕事が終わればキレイに元通り
仕事が終了したらデスクを折りたたみ、モニターも片付けちゃえば普段通りの姿に元通り。
これで苦痛だった待ち時間が楽しい時間に変わりそうです。