カスペルスキーでiMacとスマホを完全ガード!(Macレビュー編)

カスペルスキー

とあるきっかけでセキュリティソフトをさがしていたところ・・・あのセキュリティソフトで有名なカスペルスキー社から商品提供をいただきましたのでレビュー記事を書いちゃいます!予め言っておきますがステマじゃないです。

無料のセキュリティソフトでよくね?っていうのは大間違い!

フリーのセキュリティソフトというのは結構多く存在するが、やっぱり安心できないんですよね。私も無料のソフトを使ってはいたものの、とんでもない事件があってから
というもの考えが180度、いや、540度かわりましたね。

人間って言うのは、実際に経験すると考えが簡単に変わります。

実はフリーのウィルス対策ソフトをずっと使い続けていたところ・・・クレジットカード会社からこんな電話がありました。

「先日の深夜、クレジットカードで8万円近くのパソコンをポチりましたか?」と。

「えっ?そんな買い物してませんけど・・・」と私。

「では、お客様のクレジットカードの情報が何かのきっかけで漏洩してますのでクレジットカードを一旦停止しますね。」

という事件が起こりました。おそらくその数日前に某ECサイトで購入した際に、クレジットカードの情報を入力したのが漏れたんだろうということでした。。。

今回は、カード会社の決済システムのセキュリティによって未遂で終わったが、これが銀行の情報とかだったらマジでゾッとします。気づいたら口座残高が「0円」なんてなってたらたまったもんじゃ無いですからね。

無料っていうことはノンサポートだし、しっかり対策しているのかどうかも「?」です。

(だからといって有料だと被害があった場合に損害賠償などはしてもらえないと思いますが、お金を取っている分、セキュリティ対策のサポート面はしっかりとしているんじゃないかと勝手に思っています。)

ということで、無料のセキュリティソフトではなく、有料のセキュリティソフトを探すことになったんです。

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カスペルスキーレビュー

コストパフォーマンス最高の「カスペルスキー」

国内で有名なセキュリティソフトと言えばウィルスバスターやシマンテックなどがありますが、価格を比較するとカスペルスキーが割安です。

カスペルスキー

Windowsはもちろん、MacとAndroid端末もセキュリティ対策できて、しかも5台まで利用ができて「4,980円」っていう価格だからかなりお得です。

ただ安いだけじゃ無くて、セキュリティの世界ではカスペルスキーは世界的権威があるメーカーなので結構安心です。

日本国内ではトレンドマイクロが権威があるんでしょうが、twitterやfacebookなどのSNSで世界と繋がっているということを考えると、国内だけでは無く世界からのハッカーなどから防御しないといけないんじゃないでしょうかね。

インストールはいたって簡単

私の旧型iMacにCDをセットしてインストールしようとしたら、このOSには非対応といったメッセージがでてきたので、調べてみたら、このCDってWindows用なんですね。

なので、説明書に記載されているURLからMac用のプログラムをダウンロードしてインストール。

カスペルスキー インターネット セキュリティ for Mac 無料体験版

カスペルスキーインストール

インストールが完了したら、カードに記載されたシリアルキーを入力してアクティベーションを行って製品化。

アクティベーション

はい、きちんと製品版として認識され、有効期限365日と表示されました。

これで、基本的な作業は完了です。いたって簡単ですね。
というかここまではどの製品も同じですかね。問題はここからです。

私の期待を見事に裏切ったカスペルスキー!

セキュリティソフトを入れた後に厄介なのが、「完全スキャン」。どのソフトも一番最初はこれをやらないと安心できません。

この完全スキャンの厄介なところって言うのは、パソコンの動作がフリーズしたように重くなるって言うこと。しかも完全っていうくらいだからHDDの中身を徹底的にチェックするため時間が相当かかります。

ちなみに私のHDDは1TBなので、寝る前に完全スキャンでもしようかなーって思いましたがレビュー記事を書くために一応どれくらいの時間で終わるかをチェックしてみました。

完全スキャン

さて、どれだけ動作が重くなって、どれだけ時間がかかるのか?
最近辛口トークが出来ていないので、そのネタになるんじゃないかと期待を込めて「完全スキャン」スタート!

ところが、私の期待は見事に裏切られ、1時間という短時間で1TBを完全スキャンしちゃいました。しかも、その最中にレタッチツールやブラウザ、オフィス製品を起動して仕事をしてましたが動作が重いという感じは一切無かったっす。

良い意味で私の期待を大幅に裏切られました!お見事!

iMacがどんどんレスポンスが悪くなってきたぞぉ

数日間利用してくると、ちょっと違和感が・・・なんか動作が重たいぞぉ。特にブラウジングの際に、スクロールをするともたつくようになってきた。ということで、メモリの使用量を見てみるが、

メモリ使用量

ご覧の通り、カスペルスキーのメモリは約60MBでたいしてメモリを占有しているわけではないですね。CPUを見ても「8%」程度だからカスペが原因では無い様な気もするが・・・・複数のアプリを起動しまくると普段よりも重くなります。

レインボーカーソル

で、カスペルスキーの設定を見ようとすると大体レインボーカーソルが発生し、操作を受け付けなくなります。その他のアプリは正常動作します。

私の場合、「ブラウザ」「メーラー」「レタッチツール」、そして、Virtual BOXを利用して「Windows7」、「TeamViewer」、「Evernote」、「DropBOX」「ATOK」「OneDrive」「YahooBOX」「itunes」を同時起動しているので、メモリを8GB、HDDは1TBのSSHDにしてスペックを補強したつもりではあるんですけどね。。。

とくに旧型のMacにYosemiteをのせてるっていうのもありますし、しかもWindowsまで同時起動かつWindows上では別途アプリを常駐させてるのでメモリ以外にもCPUのスペックも問題があるんだろうなぁ。

多分、この現象って他社製品を導入しても一緒なんだろうけどね。

機会があれば他社製品を導入してみて比較レビューしてみます。

パスワード入力も安心のセキュリティキーボード

さて、カスペルスキーの機能の話に戻ります。
先日のカード情報が盗まれたことの教訓として気をつけなければならないのが、「カード番号やパスワード入力」時。(キーロガーというのが埋め込まれているとタイピングした情報がすべて漏洩しちゃうらしい。)

Googleの2段階認証などを利用していればパスワードが漏れても大事にはいたらないが全てがそうではないので注意が必要。

セキュリティキーボード

会員ページやネットバンキングのログイン時に、文字を入力しようとすると勝手にキーボードが表示され、これを使って入力すると暗号化されるためキーロガーが埋め込まれても解読されないようです。コレで安心です。

このセキュリティキーボードのプログラムも常駐しているからブラウジングにもたつきが感があるのかもしれませんね。まぁ、ちょっと動作にもたつきがあったとしても、クレジットカードの情報やパスワード情報がもれるのはブラウザを利用しているときが一番可能性が大きいので、この辺は我慢しないといけなさそうです。

保険料として考えなければいけないセキュリティソフト

個人的に、セキュリティソフトっていうのは生産性の無いものだと思っています。普通、ソフトって言うのは、そのソフトを利用することで、なにかを生み出すものですがセキュリティソフトは何も生み出しません。

なので基本的にお金はかけたくないところではありますが、これを怠ってしまうととんでもない損害を被る可能性が高くなります。しかも知人まで巻き込んでしまう可能性もありますからマジで要注意です。

企業だと、便利だからこれを買いたいって言ってもなかなか予算がとれないですがセキュリティのジャンルとなると予算は出してくる。万が一、被害があったときの損害額のことを考えれば、この程度の額で対策が出来るのであればということでお金を出すんでしょうね。

大事な資産を守るためにちょっとの出費をケチらない。
個人の場合もこういう考えって言うのが重要ですね。
今回のカスペルスキーは年間で4,980円ですから、1ヶ月415円の保険料と考えればかなり安いです。みなさんはこの保険料払ってますか?

最近のセキュリティアプリってこんなスゲーの?(Androidレビュー編)へ続きます。