iPadでマルチタスキング!まるでデュアルディスプレイ的に使える「Split View」機能。

ipadのマルチタスク

MacOSが「El Capitan」にアップグレードされた際に紹介した「Split View」。
ひとつのディスプレイ(画面)を2分割にして2つのアプリケーションを表示させるというものだが、実はこの機能、iOS9でこそ実力が発揮される機能なんです。

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El Capitan

MacOSの場合はある程度、画面領域もあるし、複数のウィンドウを開くことができるので、iMacやMacbookでは正直言ってこの機能を利用しなくても特に不自由はない。ただ、iPadで作業をする際には、2つのアプリを同時に表示させながら作業を行うマルチタスキングができるというのはめちゃくちゃ便利になります。

以前記事にしたiPadをマルチウィンドウ化するアプリ「Quasar」の場合は、JailBrake(脱獄)させなければならないため自己責任が伴っていたが、今回のiOSのアップデートで大幅に使いやすくなったんじゃないでしょうか。

作業効率を飛躍的に向上するSlide Over

ipadでマルチタスキング

例えば、ブラウザでホームページを閲覧しているときに画面右側から左に向かって「シュッ」とスワイプをすると・・・

SlideOver

こんな感じで、他のアプリケーションを表示させることができ作業を中断することなく他の作業を行うことができるのだ。

ここではメモアプリを起動しているが、もちろん他のアプリに変更することも可能。表示させたいアプリを変更する場合は、上から下に向かって「シュッ」とするだけ。

SlideOverアプリ変更

「Split View」でiPadをデュアルディスプレイに

iPadをデュアルディスプレイに

Slide Overで表示させた際に、アプリの境界線の部分をタップしながら中央にスライドさせると、もうデュアルディスプレイの様な画面に切り替わります。

私が今まで利用してきたiPadではこれができなかったということもあり、結局、パソコンの方がイイやってことで手放したのだが、今回、RetinaディスプレイになったiPad Air2を衝動的に購入したことで、もしかしたらパソコンのように使えるんじゃないかっていう可能性がでてきました。

今回で4台目のiPadですが、iPad Air2は今までとは違ってかなりイイですよ。

iPad Air2のWi-Fiモデルは53,800円〜75,800円ですが、私のようにCellularモデルもおすすめです。ポケットWi-Fiを持ち歩く必要がありませんからね。

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