仕事をするときにはやっぱりBGMが必要。そこで、私が使っているのがこのHomePod mini2台。
HomePod miniはステレオペアに対応しているので、部屋の右端と左端に置いてステレオで、ラジオを聞きながら仕事をしています。時にはライブ音源を流してノリノリで仕事もしています。
今回はこのHomePod miniのステレオペアの方法や使用感について紹介していきます。
HomePod miniのステレオペア方法
1台目をiPhoneと接続
まずは1台目のHomePod miniにiPhoneを近づけると自動的に認識がされます。
すると、「HomePodを枠の中央に入れてください」とメッセージがでるので、HomePod mini本体の上部(光っている部分)が映る様にiPhoneをかざします。
そして、ガイダンスに従って進めて行くと、接続完了になります。
2台目を接続してステレオペア
そして、1台目と同様に2台目のHomePod miniにiPhoneをかざして、接続します。
すると、自動的に先ほど設定したHomePod miniを認識するので、「ステレオペアとして使用」を選択。
あとはこの2台のHomePod miniがペアリングされるのを待つのみ。
接続が完了すればこれでステレオペアの設定は完了です。とくに難しい作業は無いのでかんたんにできます。
iPhoneやiPadの音をHomePod miniから出す
HomePod miniの接続が完了すれば、あとは音楽を流すだけ。これもかんたんにできます。


まずは、iPhoneやiPadの画面右上から下に向かってシュッとスワイプして、コントロールセンターを表示して、赤丸部分をタップすると「スピーカーとテレビ」の箇所に、HomePod mini接続時に設定した名称(今回は「オフィス」として設定)が表示されるので、これを選択すれば、自動的にHomePod mini2台から音が出るようになります。
HomePod miniの使用感
Appleが「部屋を満たすサウンド」と謳っているだけあって、音質はさすがに良い。iPhoneやiPad単体で音楽を聴くよりもはるかに良い。しかもステレオペアの場合、左右から音が聞こえるため充分に満足できます。
HomePod mini単体だけでも音楽は聴けます
さきほどiPhoneやiPadの音をHomePod miniから出す方法を説明しましたが、実際は、HomePod mini単体だけでも音楽は流せます。「Hey、Siri! 音楽かけて」と言えばSiriが回答して音楽を流してくれます。
radikoには非対応というのが難点
HomePod miniに「Hey,Siri ラジコでJ-WAVEかけて」というと「対応していません」と言われてしまうため、radikoを聞くためには一度、iPhoneやiPadでradikoのアプリを起動してから先ほどの手順でHomePod miniからラジオを流すというステップを踏まないとだめというのはちょっと面倒です。
コストだけを考えればGoogle Home/Nest Miniの方が良い
HomePod miniは14,800円(税込)するので2台で29,600円。それに対してGoogle Home mini/Nest miniであれば2台合わせても1万円でおつりがくるレベルなので、コスト的には圧倒的にGoogleの方が良いですね。しかもラジオを聴くのがメインであれば、Google Home/Nestの音質でも充分かなとも感じます。
ただ、Google Home/Nestの場合、オンラインミーティングを行っている時に「Google」という発言に対して「OK,Google」がイチイチ反応するので、めちゃくちゃ不便と感じることもあります。
総評
総評としては、約3万円近くでちょっと良いステレオスピーカーを買ったと思えば、とても満足いく商品ですね。しかも、iPhoneやiPad、Macのコントロールセンターから簡単に操作ができるというのは、他社製品には無いメリットと言えるでしょう。
部屋の中でステレオサウンドを楽しみたいと感じるAppleユーザーにはおすすめです。