スマホの携帯料金を滞納・踏み倒したブラックリスト入りした人でも契約審査に通過する格安SIMキャリアはどこか?

料金踏み倒し

スマホの料金形態はパケット代が固定となっているので、月々の料金が高くなると言うことはあまりないのだが、機種変更を続けていると端末料金が上乗せになっていって毎月の請求額が数万円とバカ高くなるケースというのは非常に多い。そうなってくると、料金の支払いが遅れ、携帯が止まり、挙げ句の果てには強制解約という状況に陥ることがあります。

携帯料金の支払いが遅れた場合に影響してくるのが、みなさんご存じの「個人信用情報」。

スマホの端末料金を分割で購入した際にはローン契約となるため、個人信用情報機関(CIC・JICC)に登録がされ、支払が延滞した場合には5年以上もの期間ローン契約が出来ない様になってしまう、いわゆる「ブラックリスト入り状態」になるというのは多くの人が理解しているかと思います。(正確にはブラックリストというのは存在していませんけどね)

実はそれ以外にも、ドコモやau、ソフトバンクなどの回線事業社同士で支払状況を共有するための機関が存在していて、キャリアを変更しようと申込みをしてみても料金滞納状態になっていると回線の契約審査で落とされるようになっています。

不払者情報を共有する2つの協会

CIC・JICCは端末のローン契約時に登録されている機関なので、端末を一括購入した場合や完済している場合は個人信用情報機関ではキレイな状態なのだが、通信費の未払い情報というのは「一般社団法人 電気通信事業者協会」「一般社団法人テレコムサービス協会」に登録され、各社で情報を共有しています。

電気通信事業者協会には、

契約解除後においても、料金不払いのあるお客様の情報を事業者間で交換し、その情報を契約申し込み受付時の加入審査に活用することにより、料金不払いの再発を防止し、利用者全体の公平性と利益を守ることを目的としています(料金不払いの状況によってはお申し込みをお受けできない事があります)。

平成11年4月1日以降に契約解除となり料金不払いのあるお客様を対象といたします(料金が完済された場合は対象外となります)。

電気通信事業者協会:https://www.tca.or.jp/mobile/nonpayment.html
テレコムサービス協会:https://www.telesa.or.jp/committee/mvno_new/nonpayment/

とどちらの協会にも同じ文面で記載されています。

なので、ドコモなどの料金が「未払いのまま」、「過去に踏み倒した経験がある」などといった情報があると、auやソフトバンクで契約することが出来ません。

ただし、支払いを済ませればすぐに契約することは可能なので、その点についてはCICやJICCと比較して緩いですね。

また、

不払者情報の交換は加盟している事業者のみ

「じゃぁ、料金を踏み倒していたら契約できないじゃん」って思うところですが、、、、
この電気通信事業者協会・テレコムサービス協会での不払者情報というのは加盟している事業者のみが契約審査時に情報を共有しているため、加盟していない事業者では把握することが出来ません。

なお、不払い情報の交換期間は契約解除後5年以内(期間経過後は自動的に抹消)となっているので、それ以降は他のキャリアや回線事業者に乗り換えても問題無いということです。

電気通信事業者・テレコムサービス協会に加盟している事業者

※2023年2月8日時点

電気通信事業者協会テレコムサービス協会
NTTドコモNTTドコモ
KDDI、沖縄セルラー電話KDDI、沖縄セルラー電話
ソフトバンクソフトバンク
UQコミュニケーションズUQコミュニケーションズ
ウィルコム沖縄UQモバイル沖縄
サジェスタムサジェスタム
ラネットラネット
ヤマダ電機ヤマダ電機
ノジマノジマ
日本通信日本通信
オプテージオプテージ
東日本旅客鉄道東日本旅客鉄道
ニフティニフティ
トーンモバイル
ビッグローブビッグローブ
TOKAIコミュニケーションズTOKAIコミュニケーションズ
アクセルアクセル
SORAシムSORAシム
Link LifeLink Life
ドリーム・トレイン・インターネット(TONE)ドリーム・トレイン・インターネット(TONE)
ジェイコム東京
ジェイコム埼玉・東日本
ジェイコム千葉
ケーブルネット下関
ジェイコム九州
土浦ケーブルテレビ
ジェイコム湘南・神奈川
ジェイコムウエスト
ジェイコム札幌
横浜ケーブルビジョン
JCOMJCOM
スマートモバイルコミュニケーションズスマートモバイルコミュニケーションズ
ちゅピCOMちゅピCOM
楽天モバイル楽天モバイル
BTVBTV
STNetSTNet
長崎ケーブルメディア長崎ケーブルメディア
コミュニティーネットワークセンターコミュニティーネットワークセンター
H.I.S.Mobile
DXHUB
No.1パートナー
LINEモバイル

以上が不払い者情報を共有している回線事業者。
ご覧頂ければわかるように、電気通信事業者協会に加盟している事業者とテレコムサービス協会に加盟している事業者はほぼ一緒です。

つまり、上記以外の事業者であればブラックリストに入っていても新規契約が可能になると言うことです。

不払者情報を共有していない格安SIM事業者

ということで、電気通信事業者協会、テレコムサービス協会どちらにも加盟していない通信事業者としては、株式会社インターネットイニシアティブが運営するIIJmioモバイルサービスが挙げられます。

ただし、端末代金を滞納して個人信用情報機関に滞納情報がある場合は、端末購入は一括で購入するか、SIMフリー端末を利用する必要がありますのでご注意を!

料金の未払いは良くないことではあるが、どうしても支払をすることが困難で且つスマホを持たなければならないっていう人は上記3社に申込みをしてみては如何でしょうか?余裕ができたら滞納分をきちんと支払いましょうね。

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