Xperia Zシリーズ「Lollipopへアップデート!」の誤解

  • 2015年1月7日
  • 2021年1月9日
  • Android

ces2015

2015年1月5日に開催されたCES 2015(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)にてソニーが素晴らしい発表をしました!

Xperia Zシリーズ全機種にAndroid 5.0 Lollipopアップデートを2月に提供する

2年前に発売された「Xperia Z」も含めたZシリーズ全機種がロリポップを使えるようになるというのは驚きです。

Android5.0 Lollipopとは

「Lollipop(ロリポップ)」とはOSのコードネームになっていて、例えば、Android4.4では「KitKat」、4.1~4.3までは「Jelly Bean」という風にコードネームを付けられている。

そして、今回のバージョン5.0では「Loliipop」となるのである。

新機能としては

    1. Windowsの様に複数のアカウントを作成し端末を共有できる
    2. 通知機能の強化
    3. バッテリーセーバー機能の搭載
    4. 複数のAndroid端末との同期

などなど。

詳しくはandroidの公式ページをご覧下さい。

LollipopにアップデートされることでiOSに近づいた機能もあれば、iOSを超える機能も搭載されるのでAndroidユーザーにとってはアップデートが待ち遠しいはず。

通常、Android OSをアップデートするのはGoogleのリファレンスモデルである「Nexus」が最優先され、その他の機種はなかなかアップデートされないという状況でしたが、XperiaのOSがこんなにも早くアップデートされるっつーのは異例のことなんじゃないでしょうかね。

国内のXperia Zシリーズはアップデート対象外!!

ここで注意しなければならないのは、Xperia Zシリーズ全機種と言っても対象となるのはグローバルモデルのみということ。

日本国内の通信キャリア(ドコモ・SoftBank・au)から発売されているXperia Zシリーズについては対象外なので、キャリアからのアップデート配信待ちとなる。

キャリアとしては最新のOSを簡単に公開しちゃうと、新機種が売れなくなるからなかなかアップデートなんてしないかもしれませんね。

Xperia Z2 Tabletを持っている私としてはぬか喜びのニュースでした。。。