2015年1月5日に開催されたCES 2015(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)にてソニーが素晴らしい発表をしました!
Xperia Zシリーズ全機種にAndroid 5.0 Lollipopアップデートを2月に提供する
2年前に発売された「Xperia Z」も含めたZシリーズ全機種がロリポップを使えるようになるというのは驚きです。
Android5.0 Lollipopとは
「Lollipop(ロリポップ)」とはOSのコードネームになっていて、例えば、Android4.4では「KitKat」、4.1~4.3までは「Jelly Bean」という風にコードネームを付けられている。
そして、今回のバージョン5.0では「Loliipop」となるのである。
新機能としては
- Windowsの様に複数のアカウントを作成し端末を共有できる
- 通知機能の強化
- バッテリーセーバー機能の搭載
- 複数のAndroid端末との同期
などなど。
詳しくはandroidの公式ページをご覧下さい。
LollipopにアップデートされることでiOSに近づいた機能もあれば、iOSを超える機能も搭載されるのでAndroidユーザーにとってはアップデートが待ち遠しいはず。
通常、Android OSをアップデートするのはGoogleのリファレンスモデルである「Nexus」が最優先され、その他の機種はなかなかアップデートされないという状況でしたが、XperiaのOSがこんなにも早くアップデートされるっつーのは異例のことなんじゃないでしょうかね。
国内のXperia Zシリーズはアップデート対象外!!
ここで注意しなければならないのは、Xperia Zシリーズ全機種と言っても対象となるのはグローバルモデルのみということ。
日本国内の通信キャリア(ドコモ・SoftBank・au)から発売されているXperia Zシリーズについては対象外なので、キャリアからのアップデート配信待ちとなる。
キャリアとしては最新のOSを簡単に公開しちゃうと、新機種が売れなくなるからなかなかアップデートなんてしないかもしれませんね。
Xperia Z2 Tabletを持っている私としてはぬか喜びのニュースでした。。。