話題のアプリ「メルカリ」でフリーマーケットへ出店してみた!ヤフオクと比較してどうなのかレビューしてみる。

フリマアプリ「メルカリ」

今、なにげに人気となっているアプリ「メルカリ」をご存じだろうか?メルカリとはスマホやiPhoneだけでフリーマーケットに参加ができる専用アプリ。

ヤフオク派の私はメルカリの優位性が理解できなかったのでスルーしていたが私の妻はこのメルカリにどっぷりとハマってる。「IT」にまったく疎い妻が自分で不要なものを販売したり、手作りグッズを購入したりとこのアプリをスゲー活用しているほど。

なぜヤフオクではなくメルカリなのか?

なぜ「メルカリ」が良いのか妻に聞いてみると、

「スマホだけで全部完結するから」らしい。

ヤフオクだってアプリで全部できちゃうんじゃね?って聞くと
「そんなことは知らない」と。

そして、オークション形式の方が意外な値段で買えちゃう場合もあるし、意外なほど値が吊り上がっていくからヤフオクの方がおもしろいじゃんと突っ込んでいくと、

「うるさいっ!メルカリがイイんだっ!」と。

これ以上言うとケンカになるから、私なりになぜ妻がメルカリにハマるのかを分析してみた。

    1. 業者では無く、主婦層が多い
    2. 値引き交渉ができる
    3. ヤフオクのように余計な商品が出品されていない
    4. はじめて利用したのがメルカリのアプリだったから

といったところかな。

まず、ヤフオクと大きく違うのはメルカリは「フリーマーケット」アプリなので基本的には個人対個人(C2C)。一昔前まではヤフオクもそうだったが、今では業者が多すぎるから値段が上がってきている。しかも、ヤフオクでは関係の無い商品まで出品されている。

例えば、MacBook本体の中古を探し、カテゴリを指定するとMacBook本体では無くてアクセサリなどが大量に出品されていることが多すぎる。こういったことがメルカリにはないんじゃないかな。

あとは妻がはじめて自分で「購入」「出品」を行ったのがメルカリだったということもあって、慣れちゃっているというのが大きいかと。

ITに弱い妻がひとりで「メルカリ」で出品

今までは購入者としてばかり利用していた妻だったが、今度は「出品」してみたいという気になったらしく、部屋の掃除をしていて出てきた不要物を出品してみた。

メルカリに出品

出品したのは娘が中学の時に購入した自由研究の本。夏休みの課題に役立つ本なので、タイミング的にはバッチリ。すると数時間後には「いいね」が何件か付いたらしい。(ヤフオクでいうと「ウォッチ」)

そして翌日には購入者が現れ、「SOLD」となった。おぉっ!売れたっ!妻は喜び、私も喜んだ。

メルカリ手数料

メルカリで販売した際の手数料は10%ってことで、400円の販売額から40円差し引かれる。

で、今回は送料はこちら側で負担することになっていたので、発送後の追跡可能な「レターパック」で発送。

レターパック送料

はい、360円。

「えっ!?それじゃ利益無いじゃん」と私。

「いいのいいの。楽しいからっっw」と妻。

そうなのか???

で、調べてみるとメルカリは売れた分が自動的に口座に振り込まれるのでは無く、販売額をメルカリから引き出すという形式らしく、その手数料が210円。(1万円以上の場合は無料)

ということは、この時点で引き出しをしたら「210円の赤字」になるのだ。でも妻はそんなことおかまいなしで次の出品をしていく。。。

とにかく楽しいらしい。

ヤフオクとメルカリの手数料を比較してみる

メルカリヤフオク
月額費用(税込)無料プレミアム会員費410円
出品手数料無料無料
販売手数料10%送料を負担する場合は5.4%
送料は落札者負担の場合
 落札額1,000円以上:5.4%
 落札額1,000円未満:54円
その他手数料出金手数料:210円オプション
 ・最低落札設定:108円
 ・注目のオークション設定:21.6円
 ・太字テキスト:10.8円
 ・背景色:32.4円
 ・目立ちアイコン:21.6円など

今回の取引を比較してみると、メルカリだと「-210円の赤字」。ヤフオク(オプション無し)だと「-824円の赤字」となる計算。

でも、これは1回だけの取引だけなのでこうなってしまうが、ヤフオクだと毎月20件出品すればプレミアム会員費用は1取引あたり20.5円まで下がるし、メルカリは1万円以上の販売額になるまで取引を続ければ無料になるので続けていくことで利益化はできるんじゃないかな。

メルカリ・ヤフオクどちらも送料がキモ

出品物にもよるのかと思うが、「送料」が大きいのだ。この送料を如何にして安くするかがとても重要だろう。送料を払ってでも欲しいという商品であれば、送料を落札者(購入者)に負担してもらえるから良いだろうが問題は低価格商品の場合。

「落札者が送料負担」とするとだれも購入しないだろうしね。

単純に切手を貼って郵送すれば一番安いのだろうが、これはオススメできない。「郵便事故」があった場合に対処のしようがないからだ。郵便事故なんて滅多に無いと思われるだろうが、意外に多いのが現実です。私も会社で発送した郵便物が取引先に不着だったっていうのが年に数回あるくらいですからね。

なので追跡サービスのある発送で、最安値になることを考え抜かないと利益は出にくいです。まぁ、妻の場合は利益はそんなに重要じゃ無いみたいだからいいですが・・・

メルカリ

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