接触確認アプリ「COCOA」を放置してるとまったく機能していないという落とし穴。

接触確認アプリ「COCOA」アイコン

2019年6月に厚生労働省が全国民に向けて配布を開始した接触確認アプリ「COCOA」。
メールアドレスを登録するだけで個人情報を取得すること無く、コロナに感染した人と接触したかどうかを確認することができるアプリということで多くの方がインストールをしているのでは無いでしょうか?

COCOAダウンロード数・陽性登録件数の推移

COCOAダウンロード数・陽性登録件数の推移

厚生労働省の発表によれば、2020年1月4日の時点で、2,279万件のダウンロード数(重複カウント含む)、6,238件の陽性登録件数となっています。

出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

スマホのアプリダウンロード数としては、そこそこ普及しているような気もしますが、このアプリで感染者との接触通知を受けたという人が周囲にまったくいません。

単純に周囲にコロナに感染した人がいなかったということであれば良いのですが、危機的状況と言われるくらい感染者が増えている関東圏の状況下でまったくアプリからの通知が無いというのは疑問に思います。

利用履歴がリセットされるという落とし穴

COCOAが機能していない

2019年7月にインストールした状態からちょくちょく起動して、陽性者との接触確認をしていましたがここ数ヶ月はまったく起動していませんでした。というか存在さえ忘れてました。。。

そして、年末に東京都の感染者数が1,300人を超えたと言うことで心配になってCOCOAを起動をしてみたところ・・・・・初期状態に戻ってしまいました。

その為、COCOAの利用履歴がリセットされてしまいました。

COCOA感染者確認画面

これでは、直近で感染者に接触したとしてもアプリからの通知は無いわけですね。。。。

データがリセットされる原因はiOSのアップデート

2020年6月以降のiOSアップデート履歴
  • 2020/06/01  iOS 13.5.1 リリース
  • 2020/07/15  iOS 13.6リリース
  • 2020/07/15  iOS 12.4.8 リリース ※旧機種向け
  • 2020/08/12  iOS 13.6.1 リリース
  • 2020/09/01  iOS 13.7  リリース
  • 2020/09/16  iOS 14.0  リリース
  • 2020/09/24  iOS 14.0.1 リリース
  • 2020/10/20  iOS 14.1  リリース
  • 2020/11/05  iOS 12.4.9 リリース ※旧機種向け
  • 2020/11/05  iOS 14.2  リリース
  • 2020/11/19  iOS 14.2.1 リリース
  • 2020/12/14  iOS 12.5リリース ※旧機種向け
  • 2020/12/14  iOS 14.3リリース

参考:https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

COCOAのデータがリセットされてしまう原因としてはiOSのアップデート。
ちなみに、2019年6月以降のiOSのアップデートは上記の様に頻繁に行われています。アップデートした後にCOCOAアプリを起動していない場合、単にアプリがインストールされた状態だけで何も機能していないということになりますので注意が必要です。

iOSのアップデートを行ったら必ず一度はCOCOAアプリを起動してみましょう。

コンセプトとしてはとても良いアプリだと思いますので、運用面でカバーしながら有効活用されることを望みます。

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