先日、マンションの内覧に行った際に不動産屋さんが使っているのを見て、めちゃくちゃ便利そうだったので購入したタジマのレーザー計測器LKT-P15。価格は3,000円程度と安い割に正確に距離を計測できるので一家に一台あっても良いグッズですね。
一般的なメジャーでは正確な距離を測るのは困難
例えば、この壁面の距離をメジャーで測定しようとした場合。
距離が長くなってくると、メジャーが途中で折れてしまうため、両手を大きく開いて抑えながら計測しないとイケないという欠点があります。
また、両手を開いてもその場で計測できない場合は、ある程度の距離のところを指でメジャーを固定して更にそこから両手を開いて計測しないとイケないので非常に面倒。
しかも最終地点が角張っている場合、正しい数値を見るのが結構ムズい。さらには、距離が長くなってくると水平感が保たれず、ちょっと斜めになった状態になるため、たった2メートルほどの距離を測るにしてもひと苦労します。
レーザーでのメジャーであればあっという間に正しい距離を測定
そこで、タジマのレーザー距離計「LKT-P15」で測定をしてみる。
まずは壁の端にピタッと本体をくっつけて赤いボタンで電源を入れると赤色のレーザーが発光されます。
計測位置は本体の底部(根本)からの計測になるので、計測スタート地点に本体の端をあわせる必要があります。
こんな感じで、レーザーが照射されるので、測定したい場所に合わせて、再度本体のボタンを押します。
測定場所の関係上、本体が逆さまになっているので数字が読みにくいですが、距離の測定結果が表示されます。(メートル表示)
測距精度はわずかプラスマイナス3.0ミリ!
LKT-P15の仕様を確認すると、
測距精度 | ±3.0mm |
測距範囲 | 0.5m ~ 15m |
先ほどの画像を逆さまにすると、こんな感じで「2.028メートル」とミリレベルまでしっかりと表示されています。
精度が誤差3ミリ以内って言うんですから、おそらく先ほどメジャーで測った距離よりも正確でしょう。(普通のメジャーで測定すると手動なのでブレやズレが発生してしまうのでここまで正確では無いはず)
このタジマLKT-P15は、あくまでも屋内用なので部屋のレイアウト変更やDIYをやることを考えれば測距範囲が15メートルっていうのは充分な範囲ですね。屋外でも使えて測距範囲が数十メートルってなると数万円の商品になってしまうので、一般家庭で使うとすればこの低価格なLKT-P15で満足いくレベルです。
これを買ってからというもの、意味も無く、無駄に距離を測定する機会が増えましたっw