最近引越をしたので、今度こそは部屋を綺麗にしていこう!と決意。
神棚作りや棚、そしてテレビ台などを壁に穴をあけずにキレイにそして見栄え良く設置したいということで、賃貸物件に住んでいる人にひそかなブームとなっている「ディアウォール」を購入し、実際にやってみたのでレポートします。
ディアウォールって何?どこで買えるの?
ディアウォールは、2×4(ツーバイフォー)という規格の木材にマッチしたアタッチメントグッズで、木材を突っ張り棒的にしてその木材にドライバーでネジを入れたり、釘を打ったりして自由にDIYをしちゃおうっていう画期的なもの。賃貸物件では壁にドリルを入れるってこと自体難しいですからね。
木材などを売っているホームセンターに行けばたいてい購入することは可能です。もちろんAmazonでも。(Amazonの方が安いです)
ホームセンターの木材売り場を探すとたくさんありすぎて2×4サイズってどれ?状態ですが・・・
よく見ると2×4材とPOPがあります。これと同じサイズで、あとは必要な長さの木材を購入すればオッケー。
2×4材を購入する際の注意点
ディアウォールのパッケージ裏面に「必要な長さよりも45mm短くして下さい」って記載されているのですが、採寸したサイズよりも45mm短くカットした木材を利用するとユルユルになってしまい突っ張り棒のようにはなりません。(私の採寸違いだったのかもしれないですが・・・)
なので、床から天井までの採寸はまず正確にっ!っていうことと、木材は40mm程度短く(公式値よりも5mmほど長く)カットすることをおすすめします。木材が長すぎったって言う場合はノコギリや金やすりでいくらでも調整ができますからね。
木材が長すぎて運べないときはどうしたらよいか?
例えば、天井が高い場合などは長い木材が必要となるのですが、それをホームセンターで購入しても持って帰れない、車に入りきらないなんてことが考えられます。
そんな時はこの中間ジョイントも一緒に購入し、木材を半分にカットすれば短めの木材でも対応は可能です。
ディアウォールを開封・設置してみる
ディアウォール本体を開封するとこんな感じ。
ちょっとした高さ調整のためにスペーサーが2枚付いてきています。
床側に取り付けるディアウォールには、固めのスプリングが内蔵されており、指で押し込むと2-3cmほど沈みます。実際に壁に木材をつける際はホントにギリギリまで突っ張らせるのがコツなので、ちょっとでも緩みがあると数日経過してから木材がズレだしてきて最終的には倒れる可能性があるので注意が必要!
「あと数ミリの高さが欲しいっ!」って言うときに役立つのが、プラスチック系のポイントカード。これを付属のスペーサーと同じサイズに切っちゃえば追加のスペーサーとなります。私の場合、数ミリどころか数センチっていう単位で短かったので不要になった木材を電動ノコギリでカットして厚めのスペーサーを作りました。こんな苦労がないように採寸だけはしっかりとした方が良いです。
ディアウォールでテレビ台と神棚を作ってみた。
これが苦労して設置したディアウォール。3本の木材を突っ張り棒にして、リビングのテレビ台を作成してみた。時計を設置するにも遠慮無く柱に釘を打ち込んであります。以前紹介したホッチキスで壁掛けテレビにする「テレビセッター」もナイスな商品でしたが、ディアウォールの方が活用例が幅広いので万人ウケする商品ですね。
みなさんのお宅ではテレビをどのように置いてますか?我が家のリビングは狭く、たいそうなテレビ台を置くようなスペースがまったくないので、メタルラックの上に42インチのテレビを置いています。メタルラックやテレビ台って、そのスペ[…]
そしてこれが神棚。
賃貸物件にお住まいの方、「ディアウォール」でちょっとしたDIY気分を味わってみては如何ですか?