MacやAndroidでの日本語入力なら「ATOK」でしょっ!

日本語入力ソフト「ATOK(エイトック)」って知ってますか?
私は10年以上前から、仕事用のWindowsでは「ATOK」を利用しているのでもう離れられません。

日本語入力ソフトのことを「Front End Processor」を略して「FEP(フェップ)」と
言います。FEPと言えば、Windowsでいうと「MS-IME」や「Google日本語」が無料で
使えるので有名ですが、日本語変換精度が悪いとホントにイライラしちゃうんですよね。

ATOKっていうのは、日本語変換を追求したFEPなので、日本語変換にストレスを
感じません。なんてったって、あのジャストシステムが開発したソフトですから変換精度に
ついては最高なんじゃ無いでしょうか。

Mac・Androidの日本語入力でもATOKが便利

ATOKは、もちろんWindowsだけではなくMac、AndroidOS用のアプリも開発されています。
(以前はLinux用もありましたが、今は公開されてない様ですね。また、iOS用のATOKもあるには
あるんですが、iOSの仕様上、通常の日本語入力ソフトとして起動するのは不可能です。)

自宅のMacでは、しばらくGoogle日本語を利用していたのですが、やっぱり変換精度が
悪くストレスが溜まりまくったので、ついにATOKを導入することを決めました。

初めてなら最大2ヶ月間無料で使えますよ

ということで、ATOKを買おうと思ったのですが、単純にソフトを購入するのでは無く、
ATOK Passport」という月額課金型のATOKに決めました。

このATOK Passportなら、月額300円でMac・Windows・Android、10台までインストール
できるっていうんだからめちゃ安です。

はじめてATOKをインストールする場合は、体験版で1ヶ月間利用できます。
ATOK Passportの申し込み月は無料になるので、最大2ヶ月間無料でATOKを使えます。
(1日に体験版をダウンロードし、翌月1日に申し込めば無駄の無い契約になります。)

やっぱりATOKはストレスフリーですね

10年以上もATOKを使っているためか、やはりMac、AndroidもATOKにすると安心感が
違いますね。ATOK Passportの申し込みが完了すると、シリアルナンバーとオンラインキーが
メールで届くので、それをATOKに入力するだけで利用できるようになります。

ちょっとだけATOKのすごさを紹介しておきましょう。

ATOKは日本語の変換精度を徹底的に追求したFEPなので、単語ごとに入力せずに、長文入力
で威力を発揮してきます。(これから挙げる例文は、一昔前に店頭のデモで見た例文なので
今時のFEPでは普通に変換される文章かもしれません。。。)

例えば・・・・
 「ステージで吹いたトランペットをタオルで拭いた」という文章。「吹いた」と「拭いた」
を文脈を理解してきちんと変換しちゃいます。

 「貴社の記者が汽車で帰社した」という文章。こんな文章もあっという間です。

その他、正しい日本語ではない入力がされたときに指摘する機能まであります。
例えば、「謙譲語と尊敬語の混在」や「ら抜き表現」「ですます調とである調」など
当たり前のように使っていた日本語が実は間違いだったということを気づかされます。

目上の方に向けたメールを書いたりするときにはめちゃくちゃ重宝します。

その他、カタカナ英語を入力した後に「F4」キーを入力すると正しい英語のスペルに
変換しちゃいます。
「コミュニケーション」といれて「F4」キーで「Communication」という感じ。
英語のスペルに自信の無い場合にめちゃくちゃ便利です。

このATOKは、ワープロソフト「一太郎」にバンドルされているFEPのため、あまり有名じゃ
ないかもしれませんが、このATOKが欲しいがために一太郎を買うという人が多かった位
かしこい日本語変換ソフトなのです。

ぜひお試しくださいませ。