今回は「超」がつくほどニッチなネタです。
スマホを利用する際に、通信制限を気にするために普段からWi-Fi接続で利用するケースは結構あります。が、通常の設定のままだと画面が真っ黒になった場合(スリープモード)、内部的にはWi-Fi接続は終了してしまいます。
その為、スリープモードの場合にLINEやメールなどの通知を知らせるのは4Gや3Gでの接続となり、パケット通信が発生します。このスリープモードでもWi-Fi接続をずーっと継続させておけばパケット通信をせずに通知を受けることが可能になります。
Wi-Fi接続のスリープモード解除方法(Xperia編)
私が愛用している「Xperia Z3」を例に解説します。
まずは、設定画面から「Wi-Fi」を開き、右上の虫眼鏡右隣の点々マークをタップし、「詳細設定」を選び、「スリープ時のWi-Fi接続」をタップします。
通常は「接続を維持しない」が選択されているので、これを「接続を維持する」に変更します。これだけで、スマホがスリープモードになっても継続してWi-Fi接続が継続されるようになります。
使わなくなったAQUOSPHONE Xx 206SHを有効活用
さて、今回この超ニッチな記事を書いたのは、実は使わなくなったAQUOSPHONEをもう一度活用しようと言うことがキッカケ。
2013年の8月初旬に購入した「AQUOSPHONE Xx 206SH」を実際に2ヶ月間使用した感想を良い点、悪い点を分けてレポートしてみます。AQUOSPHONE Xx 206SHの良い点通常、購入前には店頭な[…]
ヤフオクに出そうとも考えたが、相場を見たら数千円という感じで出品がされていてしかも入札件数がほとんどないという状況だったので、それであればちょっとでも、この206SHにももう一回活躍してもらおうとなったわけです。
で、何に利用しようかと考えた結果、以前記事にしたSkype専用の電話として利用してみようかということに。
最近、職場でのプロジェクト用に専用の電話番号が必要となったのだが、運用していくための条件が結構厳しく、選定に非常に悩んだ結果、「Skype(スカイプ)」で運用していくことになったのでちょっとレビューしてみる。今回の条件として[…]
この206SHにはSIMカードが無いので、Wi-Fi接続でしか通信は出来ない。なので、Skypeを利用する際には常にWi-Fiに接続されていないとダメなんですね。
ということで、この206SHの設定も前述同様、設定をします。
Wi-Fi設定から、画面下の三本線のマークをタップし「詳細設定」を選択し、「Wi-Fiのスリープ設定」をタップします。
で、「スリープにしない」を選択して完了。設定方法はXperiaとほとんど同じですね。これで、SIMカードが無くてもWi-Fi環境があれば、この206SHは常にSkypeを利用して着信受話もできるし、もちろん発信も出来るようになりました。
スリープモードでもWi-Fi接続する際のデメリット
スマホの画面がスリープモードになっている状態でもWi-Fi接続を継続させると、バッテリーの消耗が早くなるというデメリットがあるので注意が必要です。