先日までバリバリ現役に使っていたXperia Z3がなぜか充電が出来なくなりました。本体のバッテリーは既に放電しているので、以前記事にした「13秒ルール」も役に立つわけも無い状態。充電ケーブルを何種類か試してみても充電ランプが光らないと途方に暮れてしまった私です。
本記事は2014年10月に投稿した内容ですが、現在のAndroid端末にも適用できるかもしれませんので、スマホの電源が入らないという場合はぜひお試しください。契約してから1年以上が経過した「AQUOSPHONE Xx 206SH」が[…]
そこで、「Xperia 充電できない」といったキーワードで検索をしてみても、どの情報も同じ事ばっか。。。
- 充電ケーブルが断線している可能性が高いからケーブルを替えてみる。
- パソコンからの充電では無く、コンセントからの充電をしてみる。
- それでもダメなら本体の故障だからサポートセンターへ持って行ってみる。
結局、個人で試してみるには充電方法を替えるしか無いって情報ばかり。「そんなことはもうとっくにやってます」って感じ。サポートセンターへって言っても、このZ3は既に契約していない端末だし1年以上も前に契約した端末だから保証なんかもちろん無い。なので、なんとかして自分で修理してみようと思い立ったわけです。
Xperiaの端末を分解してみた!
このXperia Z3は既に利用していないということもあって、ぶっ壊れてもイイやっていう覚悟を決めてダメもとで分解作業を行ってみました。まずは、本体背面にマイナスドライバーをグイって入れて横へスライドをさせていきます。背面は基本的に両面テープでくっついているだけですが背面はガラスということもあって慎重に作業を行う必要があります。
後述しますが、金属製のマイナスドライバーはお勧めしません。
で、慎重に慎重を重ねて背面ガラスを引っ剥がすとこんな感じ。バッテリーが強力に背面ガラスにくっついちゃってます。ドライヤーを背面にあてながらやると剥がれやすいかもです。
分解時に抜けてしまったのですが、このバッテリーと本体を接続する部分がしっかりとささってなかったのでは無かろうかと仮説を立ててみた。
そこで、今度は背面ガラスにベッタリとくっついたバッテリーを取り外す。(今回使ったマイナスドライバーでぐいぐいと剥がしていったら、バッテリーにキズが付いちゃいました。。。なので、一応ビニールテープで応急処置しました。)
そして、先ほどの接続部分をしっかりと押し込み接続させる。その後、充電ケーブルを試しに挿してみると・・・
おぉーっ!充電ランプが光りましたっ!
そして、本体表側を見るとしっかりと充電マークが表示されています。あとは、背面ガラスを元通りくっつけて終了。これで無事、Xperia Z3の修理が完了です。
ただ・・・・バッテリーを剥がす際にマイナスドライバーで背面ガラスを傷つけてしまったことが悔やまれます。今回はなんとか自分で修理が出来ましたが、保証期間内の方はサポートセンターへ持っていった方が良いかも知れないですね。マネをする際はあくまでも自己責任と言うことでお願いします。