Googleがスマートフォン利用に関する大規模調査を行ったデータが出ております。
ソース:https://googlejapan.blogspot.jp/2012/05/2012.html
さすがGoogle様ですよねー。世界中のユーザーから大量のデータを取得してあらゆる統計データがとれちゃうんですね。
上記ページにアクセスしていただくとわかりますが、ユーザー側で自由に設定した項目でデータを分析することができちゃいます。仕事上で資料のためにデータが必要な場合は役に立つのではないでしょうか?
AndroidとiOSのシェアはいかほどに?
上の図は日本国内におけるスマートフォンのOS(iOS・android他)シェアである。
今年2012年に入ってからAndroidOSがシェアを逆転し、55%も占めることになっています。逆にios、つまりiphoneは39%までシェアを落とした状態です。
ただ、よく考えてみよう。
- iphoneが提供されているキャリアは、auとソフトバンクのみ。
- 通信キャリアではdocomoがトップ。
- アンドロイド端末は多くのメーカーから提供されている。
- iphoneの提供元はアップル1社のみ。
ということは、docomoユーザーがスマホに切り替えた際の選択肢はAndroid端末しか無いため、その分アンドロイドの普及率が増えていくという構図になります。また、アンドロイド端末55%のシェアを端末メーカーで取り合うわけだが、iphoneは1社で39%ものシェアをとっているとも考えることが出来ます。
現在のMNPの問題点としては、メールアドレスが変わってしまうという事が大きなポイントかと思いますが、一旦、アンドロイドに切り替えるとGmailのアカウントを軸にしていくので、ユーザーがメールアドレスもGmailで統一していくようになった場合、MNPによるiphoneへの機種変更が非常に多くなるのではないでしょうか?
現状のAndroidの出来栄えを考えると、iosのシェアが逆転するのも時間の問題じゃないでしょうか?