我が家の前にある駐輪場は、抜いても抜いても生えてくる忌々しい雑草が生い茂ります。雑草を隠すためにタイルを敷き詰めても隙間から大量の雑草が生えてしまい、いい加減イヤになってきます。
雑草を抜いても生えてくるのであれば、もうそのままにしちゃえってことで放置していたらこんな状態に。。。。
やっぱりこんな状態ではさすがに見栄えが悪すぎると言うことで、今回は、二度と雑草が生えてこないようにと施工することにしました。
アイリスオーヤマ「超硬い固まる防草砂」で雑草は生えてこなくなるのか?施工してみる。
今回利用するのはアイリスオーヤマの「超硬い固まる防草砂」。ホームセンターなど園芸コーナーがある量販店であれば購入することが可能です。
駐車場にピッタリってことで、見栄えも良く仕上がるらしいので施工前からワクワク感が止まりません。
施工前の雑草処理
まずは、手作業で抜き取れる雑草を可能な限り抜いていきます。
おそらく目立った雑草を取り除くだけでも良いのでしょうが、二度と雑草が生えてこないように徹底的に処理をするため、熊手も使って細かい雑草も処理。
続いて、トンボを使って整地します。
細かく雑草を取ったつもりですが、まだまだ雑草が残ってますねぇ。
施工前の雑草処理(ガスバーナー処理)
と言うことで、このガスバーナーで雑草を根こそぎ燃やします。
燃やして燃やしてにっくき雑草を無くします。
はい、これで前処理は完璧です。
以前もここまではやったことがあるのですが、雑草って言うのは、根こそぎ燃やしてもまた生えてくるから厄介なんですよね。
超硬い固まる防草砂を施工
さぁ、ここから「超硬い固まる防草砂」5袋を用意して施工開始です。
説明書には「1平米あたり5袋分必要」と記載されており、本来であれば今回は10袋分必要なのだが、10袋分を購入するのは重すぎて大変だったため取りあえずは半分の5袋で挑戦です。
さっそく砂の上に、この防草砂を敷き詰めていきます。
今度は、ヘラを利用して防草砂を平らにならしていきます。敷き詰めた段階ではザラザラしてますが、ヘラを使うことで驚くほど綺麗な表面になっていきます。
こんな感じでムラが多少ありますが、仕上がりに影響はないのでここで慣らしは終了。
続いて、ホースで散水するのですが、ここでは「軽く」水をまくことを意識します。砂の表面が濡れるように軽く、かるーく散水します。
そして、2時間ほど乾かします。
表面が乾いてきたら、今度はたっぷりと水をかけ、地中にまで水が浸透するようにかけまくります。(この時、同じ箇所に集中してやらずに全体的に散水するようにします)
これで、施工完了。あとは乾くまで数日待ちます。
超硬い固まる防草砂の注意点
施工完了後、完璧に固まるまでは結構時間がかかります。体感的に3日ほどは放置していた方が良いですね。
私のように翌日に、「おっ、固まってる!」って思って足を踏み入れると、上の写真の様にヒビが入って崩れてしまうのでご注意を。ヒビが入ったら、上からまた防草砂をかけて同じ作業を繰り返す必要があります。
超硬い固まる防草砂施工後はどうなったのか?雑草はどうなった?
上の写真は、施工してから6ヶ月経過した状態です。基本的にこの半年間なんのメンテナンスもせず、放置した状態でこの状態です。ほとんど雑草は生えてきていません。
ただ、敷き詰めた端っこの部分についてはポコポコッと雑草が・・・・。ちょっと敷き詰め方が甘かったのかも知れないですね。とはいえ、以前のようにボウボウと雑草が生えなくなったので個人的には大満足の結果です。
家の前や駐輪場、駐車場が雑草が生い茂って困っている方にはぜひおすすめしたい一品です。