プロバイダーの「IP(050)番号」「固定電話番号」2つの番号を切り分ける方法

  • 2013年11月30日
  • 2021年1月9日
  • 雑記

ちょっとわかりにくいことを書きます。
自宅で契約しているインターネット回線で代表的なのはフレッツ光ですよね。
私の自宅もフレッツ光です。そしてプロバイダーはOCNなんじゃないでしょうか。

プロバイダーにはたいていIP電話サービスがあるので、固定電話と050番号の2つの番号を持つことができます。(OCNだと「050あんしんナンバー」というのがありますね。)

そこで私がイヤだったのが、自宅の電話に着信があった場合に相手方が固定電話の番号か050番号どっちにかけているのかが分からないと言うことです。そして、こちらから発信する際に相手方に通知される番号を切り替えるのが面倒くさいというのもイヤな点です。

で、電話機2機(A,B)を用意して、フレッツのルーターから電話線を分配してそれぞれに接続したとしても、Aの電話機は050番号専用の電話機、Bは固定電話の電話機として切り分けることができません。

050番号、固定電話番号どちらに着信があってもA,Bどちらの電話機も鳴ってしまいます。
そこで、私が考えたのは次の方法です。

プロバイダーをYBBにしてルーターを2つにする

まずはプロバイダーOCNを解約して、Yahoo!BBに乗り換えて、機器を一つ追加します。(コスト的には若干Yahoo!の方が安くなります。)

フレッツ光とYBBのルーター

もちろんYahoo!BB「BBフォン」の契約もお忘れなく。
これで、Yahoo!BBのルーター側から繋げる電話機Aは050番号の電話機となり、フレッツ光のルーターから繋げる電話機Bは固定電話の電話機となります。

相手方が050番号にかけてきた場合は、Aの電話機だけが鳴るようになります。(ただし、固定電話に着信があった場合はA,Bどちらも鳴ります。)

そして、Aからの発信番号は「050番号」、Bからの発信番号は「固定電話」として発信されます。

これで一応、私の目的は達成となりました。

個人事業主や起業したての方にはめちゃくちゃ有効です

今やあたりまえとなってきた「副業」を行っている方や、個人事業主の方や起業した方は固定電話だけだと、家族が電話に出てしまう可能性がありますので、自分専用の番号を持つことで電話のやりとりもスムーズになりますよね。

インターネットプロバイダのOCN。IPoE方式による光回線で快適にインターネット接続、格安スマホ・セキュリティ対策、国内…

なんてのもありますが、スマホ向けの場合、Wifiや3G,LTEの通信環境が悪い場合は通話が途切れる可能性があるので、ルーターに直接接続されている電話機からの方がはるかに安定した通話が実現できるのでめちゃくちゃおすすめです。