Wi-Fi接続でカメラの写真データを共有する東芝製SDカード「FlashAir(フラッシュエアー)」を買ってみた。

どうも、先日からついに一眼レフユーザーとなった私です。

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eos-kiss x-50

一眼レフに限らずデジカメを購入したとなると、必要になるのはSDカードですよね。ですが、通常のSDカードよりはやっぱり、以前紹介したEye-Fi MobiのようにいちいちSDカードを抜き差しせずに撮影した写真をネットワークを利用してスマホやPCで見れるようなSDカードがいいかなぁと考え、いつものようにAmazonで探しまくる。

すると、Eye-fiの類似製品で価格も安めのFlash Airという東芝製のメモリカードを発見しました!

Eye-Fiは撮影したデータ全てを指定した場所へ無線接続で飛ばすのに対し、Flash Airは、スマホやPCからFlash Airへアクセスして必要な画像データを取得するという仕組み。つまり、一眼レフで撮影した後に近くにいるメンバーが、Flash Airへアクセスすることでシェアが可能になるって事。

お勧めできないFlash Air 8GB(Class10)

Eye-fiの8GBが3,900円なのに対して、Flash Air8GBは2,980円。どちらもClass10なので高速データ転送。ということでFlash Air 8GBを購入しちゃいました。

flashair

flashair

無線接続の設定については特に難しいこともなく、最初にFlash AirをPCに接続して専用のソフトで設定を行うだけ。

設定が完了したらあとは通常のSDカードメディアとしてカメラに挿入して撮影するだけです。その後は、Wifiのアクセスポイントを「FlashAir」に変更して、ブラウザで「https://flashair/」と入力すると、撮影した画像を確認、ダウンロードできるっていう仕組みです。

「Flash Air」はマジで止めた方が良い理由

で、EOS Kissでパシャパシャ撮影していると・・・・

flashair

「カードにアクセスできません。カードの入れなおし、交換、またはこのカメラで初期化して下さい。」

ってメッセージが。これがでると、もう何をやってもダメです。もう一回PCで初期化して、再設定を行ってもダメ。カメラの方を初期化してやってもダメ。で、しばらくしてからもう一度試すと、正常に動き出すが・・・数枚撮影したあとはまた同じメッセージが出てくるんです。。。(東芝のサイトでは動作確認済み機種ということで「X50」が掲載されてますが、安定した動作は全くしないです。)

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まったくもって使えません。買って損しました。東芝へクレームだしたいくらいです。外出先でこんなメッセージが出たらたまったもんじゃないので、結局、余計な機能がついていない普通のSDカードをあらためて購入しました。やっぱりこっちの方が安心して使えます。価格も安いしお得です。

FlashAirのアップデートで改善?

と、酷評だらけのFlashAirではありますが・・・プログラムのアップデートで大分改善がされておりますので再レビューの記事をご覧ください。

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