世界最小・最軽量の一眼レフ「EOS Kiss X7」をついに購入!X50と比較して使い勝手はどうかわったのか?

3年前にEOS Kiss X50を購入して一眼レフデビューを果たした私ですが、未だに初心者の枠を超えません。というか、専門用語を覚える気がサラサラない。

3年間一眼レフを使い続けても「F値ってなに?」「ISOって?」「カメラが勝手にキレイに背景ボケした写真を撮ってくれるんでしょ?」という感じで「超」がつくほどカメラ初心者であります。

そんな私が、ずーっと欲しかった「EOS Kiss X7」をついに購入したのでレビューをしてみたいと思う。と言っても超初心者の視点でのレビューなので専門的なことは伝えられませんのであしからず。。。

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レンズまで白くなったホワイトモデルがオシャレすぎる!

EOS Kiss X7の発売当初は、ホワイトボディに黒のレンズキットという組み合わせでイマイチしっくりきていませんでしたが、現在ではホワイトモデルが発売され、統一感のあるレンズキットになっています。

どうっすか?なんかイイ感じでしょっ!数年前は8万円前後していたこのレンズキットが、今では5万円という価格まで下がってきたので思い切って買っちゃいましたよ。

EOS Kiss X7の後発製品「X7i」や「X8i」「X80」「X9i」がありますが、それでもまだこのX7は「世界最小・最軽量」の機種で現役バリバリです。

EOS Kiss X7とX50を比較してみる

EOS Kiss X50EOS Kiss X7
大きさ(ボディ)約129.9(幅) × 99.7(高さ) × 77.9(奥行)mm約116.8(幅) × 90.7(高さ) × 69.4(奥行)mm
質量約450g(本体のみ)約373g(本体のみ)

今まで使ってきた「EOS Kiss X50」と大きさを比較すると一回りくらいX7の方がちっちゃい。パッと見、あんまり変わらないような気もしますが、実際に手に持ってみるとその小ささを実感することができます。

超初心者から見たX7の3つの嬉しいポイント

基本的に今まで使ってきたX50でも充分簡単にキレイな写真を撮影することは可能なのですが、X7になって「これはイイっ!」ってところを紹介します。

タッチパネルでピント合わせがやりやすくなった!

X7ではタッチパネルが搭載されており、指で指定した場所に自動的にピントをあわせてくれるのがとても嬉しい。X50の場合、目的の対象物にピントをあわせようと思ってもなかなか上手くいかない時があったので、指でタッチするだけで「ここッ!」っていうところにバッチリとピントをあわせてくれるのは超初心者の私にはありがたい機能です。

HDR機能搭載で逆光にも強くなった!

撮影していて一番困るのが「逆光」。実際に目で見るときちんと人の表情などがわかるのに、カメラで撮影するとちょっとした逆光でも真っ黒に映ったりするんですよね。上の写真は、クリエイティブオートモードで撮影した写真ですが、ちょっとだけ逆光になっているので全体的に黒っぽくなっているのが分かると思います。

そこで、HDR機能を使って撮影をすると、一度に「暗めの写真」「明るめの写真」「普通の写真」3枚の写真を撮影しそれを合成させることで人間の目で見たままの状態に限りなく近づけるように撮影してくれます。

これがHDRを利用して撮影した写真です。3枚の写真を連続撮影して合成させるため、人が動いていたりするとちょっとおかしくなりますが、ほぼ人間の目で見た状態と同じ写真が撮れています。逆光の時に、プロカメラマンなら上手い具合にするんでしょうが、私のようなトーシロにはその術がないため、このHDR機能はとっても嬉しい。

ちっちゃいボディで軽い。ドヤ顔できる一眼レフカメラ。

最後の嬉しいポイントはやっぱり、ボディの小ささですね。ミラーレス一眼であればもっと小さく軽いですが、あれだと一眼レフを操作しているって感じがまったくしません。コンデジみたいですもんね。

EOS Kiss X7は世界最小・最軽量っていうだけあって、出張の時でも気軽に一眼レフを持ち運べるようになったのはとても満足しています。

EOSシリーズの新機種が出てきたこの時期に、型落ちではありますがX7を検討してみては如何ですか?私のように超初心者にはうってつけの一眼レフカメラだと思いますよ。