最近話題に上がらなくなった「Chromebook」ですが、仕事でどうしてもChromebookが必要となったので調達をしました。せっかくだからということでデザイン性に優れた東芝製の並行輸入品をゲットしました。
まずは外観をメインに、Macbookと比較しながらレビューをしてみます。
外観はMacbookに良く似てるChromebook
どうっすか、このChromebookの外観。完全にMacbookを意識したデザインになっています。客先でこれをデスクに置くと、相手からは「あっ、マッ・・・いや、Chromebookなんですね」って見間違えるほどMacbookに良く似ています。
本物のMacbookとChromebookの外観比較
大きさ的にはMacbook PROと比較した方が良いんですが、残念ながら持っていないので先日購入したMacbook(12インチ)との比較。
メインマシンとして利用してきたiMac(Early2009)も限界に近づいてきており、レスポンスが悪くなってきたので、新しいMacが欲しいなぁと、何度も何度もAppleのサイトを見たり、量販店で実機を触ってみたりして、「今度はMac[…]
こう見るとChromebookがめちゃくちゃデカく見えます。というかMacbookが小さすぎるのかも。Chromebookは重量が2.1kgもあるのでさすがに重たいです。
続いて右側面を見てみます。Macbookは極限まで軽量化しているため両サイドには余計なI/Oポートが無く、わずか5mm程度の厚さ。それに対してChromebookにはHDMI、USBポート2つ、イヤホンジャックを配置しているので厚さは2cmと約4倍ですね。
そして正面から見たところ。Chromebookもなかなか頑張っているデザインではあるが、やっぱり本家のMacbookにはかなわないかな。というか比較対象物として12インチのMacbookは適していないのかも知れないほど、Macbookの良さが引き立っています。
Chromebook並行輸入品はUSキーボード。ちょっと難あり。
この東芝製Chromebookのキーボードは英語版(USキーボード)。だから普段使っているキーボードと配列が異なっていて非常に困惑します。ChromeOS上で「日本語キーボード」を選択すれば通常の配列に切り替わるのですが、キーボード上に記載されている文字と異なってくるのでめちゃくちゃ使いにくい。
例えば、「@(アットマーク)」をタイプするにはUSキーボードでは「shift+2」ですが、日本語キーボードに設定した場合は「P」の右隣にある「{(カッコマーク)」をタイプすることになります。ブラインドタッチが完璧の人にはたいした問題では無いと思いますが、記号を入力するときだけはキーボード上の文字を確認するっていう人には非常にわかりずらいかもしれません。
しかも「ENTER」キーが小さすぎるから、文字入力後の確定や改行といった場合にENTERキーが押しにくい。個人的にはありえないほどの小ささに感じます。