電気代が爆上げし、わが家の電気代は1ヶ月4万円を超えるレベルに。しかも、昨年同月よりも使用電力は少なくなっているのに、前年よりも電気代は約1.5倍。もうここまで高くなってくると本当にイヤになってきますよね。
以前、サーキュレーターを使うことで、暖房効率がめちゃくちゃ上がるという記事を書いてからは、サーキュレーターで暖房・冷房効率を高めて節電をしてきたわが家ですが、さらなる節電効果を目指すために、リビングでのサーキュレーターをやめて、シーリングファンライトに変えてみましたのでレビューします。
石油ファンヒーターやストーブなどの暖房を付けても足下が寒い・・・・でも、部屋の上の部分は暑くて頭がボーッとする。毎年そんな感じ。でもこれからは違います。なぜなら「サーキュレーター」を購入したから。このサーキュレーター[…]
リビングにはシーリングファンが最適解
はじめに結論を言うと、シーリングファンにしたのは大正解でした。
まず、なんと言ってもおしゃれ感がスゴい。
上のシーリングファンの動画のようにファンの影が天井に映るので、それが変な感じに見えるかなぁと思っていましたが実際はそんなことは無く、リビングが豪華になったように感じます。
シーリングファンの消費電力は?
シーリングファンは、本体が大きいわりにはサーキュレーターと比較しても消費電力が低いので節電効果は高くなります。
シーリングファン | サーキュレーターアイ |
---|---|
強:20W/中:9W/弱:5W/微:3W | 27W |
アイリスオーヤマのサーキュレーターアイ DC Silentと比較してみると、シーリングファンの方が圧倒的に消費電力が少なく、節電効果は高いというのがわかります。
普段は、ファンを「弱」で回しているので消費電力はサーキュレーターよりも約3分の1くらいまで落としています。
シーリングファンの風向きに注意!冬は上向き、夏は下向きに!
シーリングファンの風向きは、ファンの回転する方向によって風向きが変わります。(リモコンで風向きを「▲」「▼」で変えます)
説明書を確認すると、暖房時には上向き(右回転)にし、冷房時には下向き(左回転)にしないと暖房効率、冷房効率は良くならないようです。
暖房時は温かい空気が上に滞留するので、それを上向きの風で循環させるということですね。
これで、エアコンの設定温度を28度から24度に下げても充分に暖かくなりました。サーキュレーターを利用していたときよりもはるかに暖房効率が向上したような気がします。
シーリングファンにしてからの変化まとめ
シーリングファンの取り付け時には充分な注意が必要
シーリングファンの難点をあげるとすれば、「重量が重い」ということ。
本体が約8kgもあるため、シーリングライトと比較するとめちゃくちゃ重いです。なので、天井に取り付ける際は結構苦労します。
天井から落ちてしまわないように、きっちりとネジで取り付けて、落下防止用のワイヤーもしっかりと付けなければ、下手すると8kgの本体がいきなり天井から落ちてくるっていうこともありえます。
取り付けさえしっかりと行えば、安全ですので、ここだけは充分に気をつけてください。
節電のために、サーキュレーターの購入検討をされているのであれば、このシーリングファンも候補に入れてみてはいかがでしょうか?