メーカー直販サイトが実は最強という裏話。大手メーカーにいた私が暴露します。

  • 2013年5月20日
  • 2020年1月21日
  • 雑記

家電製品や周辺機器、デジタルグッズを購入する際にみなさんはどこで購入しますか?と聞かれれば、「家電量販店」「AmazonなどのECサイト」と答えるのが一般的でしょうね。一般的な商品の場合、ある意味正解です。だって、ほとんど価格差なんて無いですからね。

商品の流れ(流通経路)を考えれば見えてくる!

通常、メーカーというのは流通会社を経由して量販店やアマゾンなどのECサイトへ商品を販売していきます。私もメーカーにいた人間ですので、ちょっと裏話をします。

商品販売の流れ

顧客が商品を購入するには一般的に上の様な流れになっています。(卸価格50%という数値はあくまでも仮にの話です。)通常のメーカーは流通会社へ卸し、そして流通会社は量販店へちょっと利益をのせて商品を流通させます。そんでもって、量販店やECサイトも利益をのせて販売します。この流れは小学生でもわかりますよね。

メーカーが商品をガンガン売りたいとき、実は量販店にさらにリベートと言われる販促金を支給します。例えば商品が1万円の場合、1本売れたら定価の5%~15%を量販店に支払う感じです。メーカーは最初に定価の50%で卸している上に、さらに5%~15%を払っているんです。メーカー側からすると辛いですよね。。。利益がだんだん無くなっていくんですから。

私がメーカーにいた時は、「メーカーも流通も量販店も対等の立場だ」と上司に良く言われていましたが、実は違うんですよね。一番強いのは販売力のある販売店なんです。この販売店を、仮にYカメラとBカメラとしましょう。

YカメラとBカメラのバイヤーは、「おたくの商品を売って欲しいんだったら・・・これだけの条件つけてくれないと売れませんよ」と強気のことを言ってきます。断ったら終わりです。担当営業は売上を上げたいのでなんとか社内調整をして、YカメラとBカメラの条件をのみます。でも、量販店はその製品を担いでたくさん売ろうとしますが、価格を極端に下げようとはしません。なぜなら利益が削られるからです。

さて、話をメーカーに戻しまして・・・

仕切価格が50%で、実売リベートが定価の10%とした場合、メーカーはいくらの売上になりますか?そうです「4,000円」となります。この数値を覚えておいて下さい。

メーカーが自社の直販サイトで商品を販売したらどうなる?

では、メーカーが自社のオンラインショップで商品を販売する場合、1万円の商品を4,000円まで値下げして販売することが可能ですよね。だって、量販店で販売するときと同じですから。

ただ、メーカーは価格破壊をしたくないというのと、量販店からクレームを言われたくないので価格をうまい具合に合わせていきます。どっちで買っても同じように。ところが、量販店から返品になった商品や、型遅れとなった商品はなんとしでも売らなきゃなりません。しかも旧型の商品は基本的にYカメラもBカメラも取り扱っていないので、クレームを言われることは無いんです。

ということは、何のしがらみも無い商品はメーカーが自由に値段を決めても問題無いんです。しかも1万円の商品を60%オフの4,000円で販売してもメーカーとしては、現行商品を量販店で販売していくのと同じ売上が立つんです。これは、メーカーとお客どちらもメリットがあります。

メーカーによっては、もっと安くする場合もあるので消費者目線で言うと、常にメーカーのオンラインショップは見ておいた方が良いですね。メルマガで、「号外!」なんてのが届いたら要チェックです。普通ではあり得ない価格で販売してきますからね。

メーカー直販サイト

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  • メーカー直販サイトは最強
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