7Notesの手書きメモが800円とは高すぎる!

最強のiPad手書きメモを比較(評価)してみた!で掲載している手書きメモアプリの各製品に対しての使用感などレビュー、評価していきます。

※手書きメモアプリ7Notesで商談議事録をとった場合の検証・評価です。

【7Notes評価項目】
  • コストパフォーマンス ・・・一番気になる価格に対しての満足度
  • 検索機能       ・・・議事録が増えた場合に過去の議事録が探しやすいかを評価
  • 書き出し機能     ・・・バックアップとして外部へデータを送信できるかを評価
  • 書きやすさ(画面構成)・・・迷わず書けるか、ストレスを感じないかどうかを評価
  • デザイン       ・・・アプリを起動したくなるデザインかどうかを評価
  • ※各項目20点満点として独断と偏見で勝手に7Notesを採点評価してます。

7Notes

7Notes

この手書きメモアプリは、以前レビューをした「NoteAnytime」を開発したMetaMoji社が起業当初に発売した手書きメモアプリである。

ワープロソフト「一太郎」で有名なジャストシステム出身者が開発したアプリということもあり手書きメモと言うよりは「ワープロ」に近い印象を受ける。

7notes起動画面

アプリを起動すると無機質な感じのノートが表示され、「新規文書作成」をタップすると「1カラム」「2カラム」「3カラム」から文書スタイルを選択することができる。

7notes設定

「Connect」をタップすれば、保存したノートをEvernoteや各種アプリケーションと連携がとれる。「Menu」では、本当にワープロ的なメニューがあり、入力した文章の編集ができる機能が搭載。

7notes手書きイメージ

入力方法は、キーボード、手書き、手書き文字からテキスト変換入力の3種類が選べる。

手書き入力する際は、画面下部に入力欄が表示されるのでそこに大きめに文字を書いていくわけだが、これが個人的にはストレスを感じる。ノートに手書きするという印象を全く受けないため、気持よく書き込みができない。

また、手書きからテキストへ変換する入力方法であるが、商談中にメモをしていく際にいちいち変換作業を行なっていては相手の話に追いついていくことができないし、ちょっとした図形やグラフなどを書こうとしたら結構大変。

7notesイメージ

ちょっと便利だなと思うのは、漢字がわからない場合は辞書機能を使って調べることができるところ。ただ、これって単純にキーボードで変換すれば調べられるので本当に必要な機能なのかというといらないんじゃないかなと思う。

7notesイメージ
保存したノートに対しては、「タグ」を登録することで管理することができるのでノートが増えた際に検索するのは便利。

冒頭でも書いたが、この7Notesは手書きメモアプリというよりはワープロアプリに近いためささっとメモをしていきたい際には不向きなアプリだと思う。

なので、このアプリに800円も出すのであれば、無料の「NoteAnytime」の方がはるかに有効なのではなかろうか。

7Notesの評価は61点

  • コストパフォーマンス・・・ 5点
  • 検索機能      ・・・18点
  • 書き出し機能    ・・・20点
  • 書きやすさ     ・・・ 8点
  • デザイン      ・・・10点
  • ※各項目20点満点として独断と偏見で勝手に評価してます。