ファイル転送サービス「Transfer Center」がマジで便利すぎる。意識高い系のフリーランスや個人事業主にはおすすめ!

transfercenter

私のようにフリーランスから法人成りしたようなちっちゃい会社をやってると、取引先との大きいデータのやりとりが一番悩んでしまうところ。

とくに相手先がしっかりとした企業であればあるほど、セキュリティへの意識が非常に高くなってくるので、単純にメールにファイルを添付して送ったりしちゃうと、あまり良い反応が無い。。。

そして、次に取引先からデータが送られてくる際は、お手本を見せつけるかのようにセキュリティがしっかりしたツールでファイルを送ってきます。

「そ、そりゃぁ、企業規模が全然違うからセキュリティ対策もしっかりとできるでしょう。。。だけど、フリーランスやちっちゃな会社にとってはそこまでお金かけられないっす。」というのが正直なところ。

かと言って、無料のファイル転送サービスを利用してしまったら取引先からの信用度はまず落ちちゃいますよね。
(フリーランス時代ならまだ「個人でやってるから・・・・」って言い訳が通じるかも知れないけど、法人だとそうもいかない。)

なぜ無料転送サービスはダメなのか?

無料転送サービスを全否定するわけではないですが、仕事上で無料転送サービスを使うのはまずやめた方が良いでしょう。なぜなら広告表示がハンパ無くスゴいから

ファイル転送サービスというのは、サービス会社のサーバーにファイルをアップロードして、生成されたダウンロード用URLを相手方に送ります。そして、受信者側はそのURLをクリックしてダウンロード画面を表示してファイルをダウンロードするという流れ。

そのダウンロード画面に広告がアホほど付いてたら相手はどう思うでしょう????

firestorageダウンロード画面

たとえば、代表的な無料ファイル転送サービスというと、「firestorage」。そのダウンロード画面は上のものですが、こんなに広告が付いている画面を取引先が開いたらどう思うでしょう???

まず、「これってスパムじゃ無いの?」「どこからダウンロードするわけ?」と感じ、最悪の場合「こんなので送ってくる会社ってどうなの?」って感じるはず。

しかも重要なデータだったらなおさら企業側として不安に感じるのは当然ですよね。

なので、仕事上で無料のファイル転送サービスを使うのはやめた方が良いというのが私の考え。

オンラインストレージで共有するのは意外にめんどくさい

onedriveでファイル共有

Microsoft365を契約しているので、最初のうちは、OneDriveに保存して共有リンクを発行すれば、あらたにファイル転送サービスのコストをかける必要もないなぁと思っていましたが、これはこれで便利な反面、面倒なところもあるんですよね。

例えば、「いつ、どのファイルを、誰と、共有したのか?」とわからなくなったり、「このファイルは削除しても良いのかな?」ってなったり、共有先が勝手に編集しちゃって、共有前の状態がどうだったかがわからなくなったり。

とにかくオンラインストレージは共有後の管理が面倒なんです。

コストをかけずになんとかならないか?はもうやめました。

やはり、個人間でのやりとりはともかく、仕事上で大容量のファイルを送るっていうときは素直に有料サービスを契約した方がはるかにラクチンという結論になり、ファイル転送サービスを探しまくりました。

条件としては「国産ツール」でセキュリティがしっかりしていて「低価格」のもの。そして「独自ドメイン」が使えて「ロゴの設定」もできるツール。
独自ドメインとロゴの設置ができれば、自社ツールのように見せられるし、取引先からは「きちんとしてるね」って思われるし。

はじめに候補としたのは、「データ便」のビジネスプランや前述した「firestorage」の法人プラン。

で、調べると、データ便のビジネスプランは低価格(月額330円/550円)ではあるものの独自ドメインが使えないので候補から除外することに。

一方、「firestorage」の法人プランは独自ドメインが使えるものの「https://xxxxx.firestorage.jp/download/」って感じで「firestorage」という名前が付いてしまいます。これだと、「firestorage=無料サービス」という印象が強すぎるのでちょっとネガティブ要素になりえそうだったのでこちらも候補から除外。(しかも価格が初期費用50,000円に月額49,800円〜ってことでもともと私の希望にはあってませんでした)

やっと見つけた!すべての条件を満たしたファイル転送サービス

で、色々探した結果、ホワイトポイント社が開発した「Transfer Center」(トランスファーセンター)に辿り着きました。

Transfer Centerは、私が条件としてた「国産ツール」「セキュリティがしっかりしている」「低価格」「独自ドメイン設定」「ロゴ設置」をすべて満たしてくれています。まさに意識高い系のフリーランスや個人事業主や零細企業の救世主とも言えるかも知れません。

Transfer Centerのセキュリティは、対策項目が多すぎるため割愛。とにかくセキュリティはしっかりしているということはホームページをみると、その自信が伝わってきます。
https://transfercenter.jp/security.html

月額550円からの低価格

まず、驚くのが価格設定。
Transfer Centerのホームページに「フリーランスの声から生まれた」と記載されているように、個人でも契約しやすい価格設定なのでこれはとても嬉しい。
とくに、無料版が無く、有料版だけっていうのがありがたい。(無料体験は可能)

前述したように、サービス自体が無料版の印象が強くなると、せっかくお金を払って有料版にしたとしても取引先に無料版という印象を持たれかねないですからね。

独自ドメインとダウンロード画面設定が素晴らしい

カスタムブランディング画面

Transfer Centerでの独自ドメインというのは、他社サービス同様「サブドメイン」での設定にはなりますが、このサブドメインにはサービス名が含まれてないんです。このポイントはとても秀逸です!開発元のホワイトポイントはかなりアイデアマンなんじゃないでしょうか。

例えば「******.net.download」というサブドメインになるため、取引先へは完全に自社のダウンロードサービスのように見せることが可能です。

当然ながらダウンロード画面には広告が一切入らない。

しかも、シマンテック社のノートンのロゴがさりげなく入っているので、受取側としては安心感が湧くことでしょう。

ファイル送信方法も至って簡単!

Transfer Centerファイル送信画面

Transfer Centerは、とにかく画面構成がシンプルでわかりやすい。
「ファイル送信の作成」画面を開いて、送りたいファイルをドラッグアンドドロップをして「ファイル送信の作成」ボタンを押すだけ。

ファイルのアップロードが完了するとダウンロードURLが発行されるので、これをコピーして、メールやチャットツールでURLを取引先に送るだけ。これだけでファイル転送が完了します。

ファイルをZIP化する必要は一切無し。Transfer CenterがZIP化してくれます。

ダウンロード画面

他社ツールも同様ですが、複数のファイルを送信する際にはあえて自分でZIP化する必要は無いのもありがたい機能です。
上の画像は、実際のダウンロード画面ですが「全てダウンロード」ボタンをクリックすれば、複数のファイルをひとつにまとめてダウンロードすることが可能です。(ファイル単位でダウンロードすることも可能)

その他、ダウンロードして欲しい相手を限定する「本人認証機能」で誤送信防止や情報漏洩防止につながったり、ダウンロードの有効期限設定などもあったり、仮に間違えたファイルを送信してしまった場合には、送信履歴からファイルを削除してしまえば、相手方にダウンロードされる心配もありません。

Transfer Centerは、ファイル転送サービスとしての必要充分な機能を持っているのにも関わらず、わずか月額550円という低価格で利用出来るというのはホントにありがたいツールです。

解約も簡単。無料お試しだけってことも可能

TransferCenterの解約画面

サブスクリプションサービスでありがちなのは、解約方法がわかりにくく、サポート窓口に連絡をしたり、メールを送らないと解約できなかったりと非常に手間がかかるケースが多いですが、Transfer Centerはいつでも簡単に解約が可能なのも嬉しい。(まぁ、月額550円レベルなので解約するつもりはありませんが)

アカウント情報からサブスクリプション画面を開いて「解約をする」のリンクをクリックすれば簡単に解約ができます。こういう親切設計はとても好感が持てますね。

仕事上で取引先とデータのやりとりがある方にはおすすめのツールなので、周りの人よりも一歩上を行きたい人はぜひ無料体験を試してみてください。

https://transfercenter.jp