応答メッセージを自由に変更できる「スマート留守電」。SkypeなどのIP電話を利用している人に最適!

ソースネクストスマート留守電アプリ

以前からビジネス用に、IP電話の定番アプリであるSkype(スカイプ)を利用しているのですが、重宝していた「留守番電話機能」がダウングレードし、使い勝手が悪くなってしまいました。

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skype(スカイプ)

以前までは、留守電の応答メッセージを自由に設定出来ていましたが、現在では1パターンのみの設定となっております。

Skypeボイスメール

Skypeのヘルプページなどを参考にすると、応答メッセージを自由に変更できるような記載があるのだが、Skypeのアプリ、WEB設定画面を見てもそのような項目が一切無く「ボイスメール」のオン/オフ設定、もしくは指定した番号への自動転送設定しかない。ちなみに、ボイスメールをオンにすると、下記の様な標準的な流暢な日本語が流れます。

ただいま留守にしております。ピーッとなったらご用件を録音してください。

ただ、このメッセージは個人用としてはありかと思いますが、ビジネス用となると使えませんね。

ついに見つけた留守電アプリ

そこで、なんとかこちら側で設定した応答メッセージを流せるサービスが無いかと探しておりましたらあるじゃないですか!?便利なアプリがっ!その名もソースネクスト社が提供する「スマート留守電」アプリ!

このアプリは、登録ユーザーに対して固有のIP番号を割り当てて、その番号に転送されてきたらサーバー側で任意の応答メッセージを流し、録音するというものです。しかも、留守電が入ったらメール通知やアプリ上で通知をしてくれるのでめちゃくちゃ便利。

ユーザー登録が完了したらアプリ上の「転送設定の方法」をタップすると、あなたの「スマート留守電」の電話番号と表示がされます。携帯電話での留守電アプリとして利用するのであればこの画面から先に進むと設定方法が細かく記載されているのでその通りに設定すれば、携帯電話の留守電機能が使えるようになります。

私の場合は、Skype番号を仕事で利用しているので、Skype側でスマート留守電の電話番号へ自動転送するように設定します。

自由に設定出来る応答メッセージ

スマート留守電設定

次に「応答メッセージ」を登録します。「録音して追加する」ボタンから自分好みの応答メッセージを録音して、そのメッセージを選択すれば設定は完了です。これでお客様に対して不快の無い対応ができるようになりました。

留守電のメッセージはテキストでも表示されます!

このアプリのなにげにスゴいところは、相手のメッセージをテキスト化して、音声メッセージと一緒に通知をしてくれるというところ。音声認識エンジンは世界トップシェアのニュアンスコミュニケーションズ社のエンジンを搭載しているようですが、過度な期待は禁物です。

スマート留守電テキスト化

↑これは、実際に留守電に入った際にテキスト化されたメッセージですが、一体何をいっているのかが不明です。(ただ、録音された音声を聞けば当然ながら内容はわかります)

ちなみに左側のメッセージは「宅急便です。不在連絡票を入れておくので宜しくお願いいたします。」というメッセージでした。

まぁ、この辺はあまり期待していなかった機能ですのでそんなに不満はありません。

IP電話アプリでは、留守番電話の自動応答メッセージを自由に設定出来るものがほとんどないため、「スマート留守電」のようなアプリがあるのはとても便利っ!これはオススメです。

スマート留守電 – SOURCENEXT CORPORATION