2010年に発売され、爆発的に普及した「iPad」。
今では3世代目の「新しいiPad」まで進化してきています。
9.7インチのRetinaディスプレイで非常に綺麗な画面で電子書籍を閲覧したり、
ネットサーフィンをしたりなど、
スグレモノのiPadではあるが、私は欲しいとは思わないのです。
というか、もう要らなくなったというのが正しい表現でしょう。
以前は、iPad、そしてiPad2を保有しておりましたがそれらはもう手放してしまいました。
ノートパソコンの代替品には成り得ないiPad
なぜ、手放してしまったかというと、
結局ビジネス上ではあまり役に立たないからというのが最大の理由です。
私が仕事上で利用する場合に、必要なこと。
1)ネットサーフィンができること。
2)メールの送受信ができること。
3)Excel、PowerPoint、Wordファイルを編集できること。
4)画像編集が可能であること。
の4点である。
まず、1)と2)はiPadで十分対応が可能であるが、
3)、4)についてはiPadでは限界があるのである。
もちろん、iPadに表計算アプリ「Numbers」やプレゼンアプリ「Keynote」を購入し使用はしていたが、
どうも操作的に不便を感じるのである。
マウスが使えないため、指で指定場所をタップして文字入力のため画面上のキーボードで文字を入力。
そうすると画面にキーボードが表示される分、編集画面領域が狭くなり編集しづらい。
別途Bluetoothのキーボードも用意してやってみたが、そのキーボードを一緒に持ち歩くのも面倒くさいのである。
役に立たないマルチタスク
iOSもアンドロイドもマルチタスク対応ということで、バックグラウンドでアプリを起動しておくことが可能であるが、
iPadで複数のアプリを起動して切り替えながら作業をしようとすると非常に不便なのである。
パソコンであれば、複数の画面を立ち上げながら操作することが可能であるが、iPadでは一旦アプリを画面から
消さないと他のアプリを見ることができないというこの不便さがたまらなくストレスになる。
で、結局ノートパソコンを持ち歩くようになるのである。
では、用途を変えてプライベートで考えてみる。
通勤途中は、iPadを取り出すと言うよりはスマホがちょうどいいのでスマホをイジる。
自宅に帰ればデスクトップのパソコンがある。
寝るときに触るとすれば、ネットサーフィンかYouTubeを見るか、電子書籍を見るくらい。
これって結局スマホで事足りちゃうんですよね。
私にとって「iPad」は非常に便利なタブレットPCの様でいて、実は単なるオモチャ的なものという感覚なんです。
iPhoneは素晴らしいと思うが、iPadはイマイチといった感じでしょうか。
タブレット型で本当に優れているのはSONYのExperia Tablet Sじゃないかと思っています。
その理由は、また別の機会に。
すみません。上記のようなこと書いといてなんですが、、、
2012年の年末にiPad miniを衝動買いしちゃいました(^_^*)