週刊アスキーの特別付録「NFCディスク」を使ってみた!

みなさん、2013年9月10日号の週刊アスキーは購入しただろうか?
結構おもしろい付録があったので、ついつい買ってしまいました。

週刊アスキー

NFCディスクが特別付録

これはAndroidスマホだけで利用できるものなのでiPhoneユーザーにとっては
ただの液晶クリーナーにしかならないだろう。

NFCとはNear Field Communication(近距離無線通信技術)の意味で、10cm程度の
近距離でデータ通信を行う技術である。簡単に言うと、おサイフケータイに使われている
通信技術のこと。なのでおサイフケータイ以外のスマホには意味のないものである。

NFCディスク

このNFCディスクを、スマホへ「ピッ」とタッチすると事前に設定していた動作を
行わせることが可能になる。

例えば・・・「ピッ」とすると

  • カメラが起動する
  • Wifi設定が「オン」になる
  • 指定したURLを開く
  • Facebookアプリが起動する
  • 指定したコメントをtwitterでつぶやく

などなど。

といった感じで、いつも操作する一連の流れが「ピッ」だけでできるようになるので
面倒くさい作業が簡易化されるのである。

週刊アスキーではNFCタスクランチャーを推奨しているが、
206SHには「NFCタグリーダー」というのがプリインストールされているのでこれを使ってみた。

NFCディスクの設定はかんたん!

NFCタグ設定
NFCタグリーダーアプリを起動したら「書き込み」を開いて、「ピッ」のあとになんの動作を
させるかを選択する。
NFCタグリーダーでは「テキスト」「URL」「スマートポスター」「電話番号」「アプリケーション」
「連絡先」の6種類の中から1つ選択し、その後にNFCディスクをスマホへかざすだけで
この動作のタグをNFCディスクへ書き込みが完了となるのである。

あとはアプリを終了させて、必要なときに「ピッ」ってするだけ。
ただ、このNFCディスクをかざすときは画面ロックされた状態では使えないので
一度画面ロックを解除させた状態で行う必要があるのでご注意を。

私の場合は、単純にコンテンツマネージャーを起動させるタグを埋め込んでみてます。
結構写真データを見るときに、どのアプリを開いたら見れるのかいつも悩むので
コンテンツマネージャーにしたところめっちゃ便利になりました。

「カメラの起動」なんてタグを埋め込んでも良かったが、電車内で間違って「ピッ」
ってなった場合、盗撮と間違われる可能性もあるのでカメラ系だけはやめました。

「辞書」アプリの起動なんてのもありですね。
アプリを起動するのにちょっと時間がかかる場合などに重宝します。

この「NFCディスク」のおまけ付き週刊アスキーはもうすぐ販売終了だと思うので、
NFCディスクが欲しい人は別途似たようなものを購入するしかないですね。
で、Amazonで「NFC」を検索したら結構ありました~。買い逃した方はAmazonからどうぞ。