いやぁ、探せばあるもんですね、便利なクラウドサービスが。こんなサービスを前から知っていればムダな費用や労力をかけずに済んだのにと思わず後悔しちゃいましたよ。経営者、営業マン、フリーランサー(個人事業主)の方々にはきっと刺さるサービスだと思う。
作業場所にとらわれずに作成できるクラウドサービスが最高
見積書や請求書の発行って、一般的には専用のソフトウェア(弥生会計やソリマチ、ビズソフトなど)をパソコンにインストールして作業を行うため、そのソフトが無いと発行できないんですよね。ということは外出先や出張先で急な見積依頼などがあったときには対応に困っちゃいます。なにせ発行するためのパソコンが会社にしかないから。
しかもほとんどがWindows用のソフトだから、私のようにMacではとうてい作成できないんです。だから、苦肉の策としてExcelやWordのチープなテンプレートを利用して安っぽいPDFデータが出来上がるって感じです。
ところが、Misoca(みそか)というクラウドサービスを利用すれば、Macユーザーの私でもどこにいたって見積書や請求書の発行が可能だし、過去の履歴などもしっかりと管理が可能です。しかも基本機能はずーっと無料で使えちゃうというむちゃくちゃ感動するサービスなんです。
個人はもちろん企業でも!導入・運用費用が0円ってのが最高
ある程度の企業規模になると、請求書や見積書の発行にはルールがあって自由が利かないかも知れないが、経理系のルールや制約がない部門であればこの「Misoca」を使った方が絶対に効率的でしょう。なんつったって導入費用、運用費用がゼロ円なんですから。しかも操作はアホほど簡単なんです。
私自身、このサービスを利用して2ヶ月ほど経過しますが営業の見積書作成以外にも請求書管理もこれを使うようになってすべてこのMisocaで一元管理ができるようになりました。しかも無料でね。
まずはMisoca(みそか)の公式サイトに行ってメールアドレスとパスワードを入力して会員登録をします。
操作はすべて直感的に出来るようになっているので細かい説明はしませんが、最初にやっておいた方が良い設定部分について説明しておきます。
会員登録が完了し、Misocaにログインできたら「自社情報」と「設定」の部分は登録しておきましょう。
まずは「自社情報」の設定で、住所や会社名、担当者名などを忘れずに入力。そして会社の角印データやロゴデータを登録しておきましょう。このデータを登録しておかないと見栄え的に問題がでてくるので。角印のデータはスキャナーでスキャンしてトリミングすればいいだけなので簡単ですよね。
続いて、テンプレートを選択します。デフォルトで12種類のテンプレートが用意されているので自分のセンスにあったものを選択しましょう。実はこのテンプレートって細かい部分まで気を遣っているんですよね。例えば会社名と社判(角印)を重なるようにするとかしないとか。結構感動します。
そしたら次は「設定」から「品目管理」にいって、商品登録をしておきましょう。私の場合は、担当している製品だけ登録しています。この作業を行っておくことで見積書や請求書をパパッってスピーディーに作成できます。
見積・請求・納品書がめちゃくちゃ簡単にできるのが最高
前述の設定が完了したら、「見積書」「請求書」「納品書」のうちどれを作成するかを上部メニューから選択し、「新しく作成する」ボタンを押して作成開始です。
まずは提出先の企業名と担当者名を入力し、明細項目をクリックすると・・・
設定で登録しておいた製品一覧が表示され、その中から選択をするだけで価格なども反映されます。これで「保存する」ボタンを押せば取りあえず完成。ただ、これではデータが登録されただけで、お客様へ提出できるものが出来ていません。
最後は「発行」ボタンをクリックして、「メール送信」「FAX送信」「PDFダウンロード」「印刷」の中から選択をするだけ。私はいつもPDFデータにしてお客さんへ提出しています。
どうっすか?めちゃくちゃ簡単でしょ?
営業活動をしていく上で、必要な機能はすべて無料っていうんだから驚きますよね。じゃぁ、運営会社はどこでマネタイズしてるのかっていうと、請求書の郵送サービスや請求回収代行を有料課金としてやっているようです。当面、この有料サービスは不要なのでしばらくは無料で使いまくります。
ぜひお試しください!
クラウド請求書・見積書・納品書管理サービス Misoca(みそか)