LEXIN LX-R6の2台をペアリングして実際にインカム通話をしてみたので使用感をレビューしてみる。

LEXIN LX-R6レビュー

以前、バイク用に購入した「LEXIN」のインカムLX-R6。

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LEXIN-R6をヘルメットに装着

購入してから2ヶ月程度、バイクの運転中にiPhoneの音楽を聴いたり、電話の通話をしてみたところ結構使い勝手が良かった。音質としてはさすがにsudioのような音楽専用イヤホンと比較すると遙かに劣りますが、音楽を聴きながら周囲の状況もちゃんと判断できるし、スマホでの通話品質も良く普通に会話が出来ていたことから、今回奥さんとのツーリング用としてもう一つ購入し、1ヶ月間ほど使用してみたので使用感についてレビューしてみます。

マニュアル記載のペアリング方法がまったく嘘っぱち

LX-R6マニュアル

まず、2台のLX-R6のペアリングが必須なわけですが、マニュアルに記載されているとおりの方法ではまったくペアリングできません。っていうか、マニュアルに書いてあることがウソなんです。まず、マニュアル上では「2台のLX-R6の電源をオンにした状態で、Aボタン(電源ボタン)を6秒押し続ける」って書いてありますが、そんなことをすると電源がオフになっちゃうので、最初の段階からウソなんです。

なので、Youtubeなどで調べ上げてその通りにやったら正しくペアリング出来たので、その方法を記載しておきます。

2台のLX-R6をペアリングする正しい方法

LX-R6ペアリング方法

まず、わかりやすくするために写真左側を「①機」として、右側を②「機」とします。(どちらも電源はオフの状態にしておきます)

    1.  ①機の電源ボタンを青色に光るまで長押しをして電源を入れます。
    2.  ①機の「B」ボタンを長押し(約5秒弱)するとLEDが赤と青交互に点滅します。
    3.  ②機の電源ボタンを10秒以上長押しするとLEDが赤と青交互に点滅しペアリング準備段階になります。
    4.  ①機の電源ボタンを1度ボタンを押します。(1秒ほど)
    5.  ②機の「B」ボタンを1度押します。(1秒ほど)

数秒後、両機のLEDの点滅がゆっくりとなってペアリング完了となります。

LX-R6のマニュアルに記載されている方法ではいつまでたってもペアリングは完了しないので、注意が必要です。

LX-R6でのインカム通話の使用感は?

前回の記事に「スマホの音楽を聴きながらインカムで通話ができる」と記載していましたが、実際には出来ませんでした。。。インカムで通話を開始すると、音楽との通信は遮断されます。つまり、音声の通信はスマホかLX-R6(インカム)かのどちらかしか選べないということです。ただ、電源ボタン(Aボタン)を押すことで切替は可能。

インカムで通話をしている最中にカーナビアプリが音声案内をした場合や着信があった場合は強制的にインカムの通話を強制的に遮断するので、良いような悪いようなって感じですね。

ただ、スマホとの接続を解除した状態にしておけば常にインカムでの会話を楽しめます。時速60-80kmの走行でもまったく問題なく会話ができるので個人的にはスゴく気に入っています。(音質はクリアなわけではないけど、普通に聞き取れるレベルなのでストレス無く会話ができています)

また、ヘルメットをかぶった状態であればずーっと会話ができるので、バイクから降りて買い物や100メートル以上離れた場所に行ったとしても会話ができるのでめちゃくちゃ便利!(ひそひそ話をインカムで話せば他人には聞かれることはまずないっていうのもグッドっw)

このLEXIN LX-R6は2台セットで購入しても1万ちょっとというめちゃくちゃ安い価格設定なので、「B+COM(ビーコム)は高すぎるし。。。」とか「お手軽にインカムを試したいっ!」て言う人にはお薦めな商品です!