2012年末はタブレット戦争とまで言われて、「iPad mini」を手に入れるのに結構苦労したんですが、今年は比較的容易に手に入るようですね。
2013年11月12日にひっそりと?発売された「iPad mini Retinaモデル」ですがはたして、私が購入した初代モデルとどう違うのかちょっと比較してみました。
Retinaモデルとのスペック比較(2013年12月時点のモデル比較)
iPad mini Retina | iPad mini(現行) | iPad mini(旧型) | |
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価格 | 16GB:41,900円 32GB:51,800円 64GB:61,800円 128GB:71,800円 | 16GB:31,800円 | 16GB:28,800円 32GB:36,800円 64GB:44,800円 |
重量 | 331g | 308g | 308g |
CPU | 64ビットアーキテクチャ搭載 A7チップとM7モーション コプロセッサ | デュアルコアA5チップ | デュアルコアA5チップ |
ディスプレイ | 2,048 x 1,536ピクセル解像度、 326 ppi | 1,024 x 768ピクセル解像度、 163 ppi | 1,024 x 768ピクセル解像度、 163 ppi |
現行のiPad mini(通常)は、初代よりもラインナップが削られて、16GBモデルだけの様ですね。しかも値段は上がってます。
で、スペック的なところをみますと、Retinaモデルではディスプレイ性能とCPU性能が上がっただけのようですね。
A7チップについては色々とレビュー記事をみると結構処理速度が上がっているようです。
ただ、私の持っている初代「mini」でも問題なく利用できているので今のままでもストレスはないです。
iPad miniで高精度のディスプレイは必要か?
知人がRetinaモデルを購入したのでちょっと比較させてもらいました。
Yahoo!のホームページを開いて無理矢理ドアップにしてみた画像です。
さすがにRetinaの画像はキレイです。が、ここまで高精細なディスプレイはいらないんじゃねーか?ってのが感想です。
Youtubeや写真を見ても、とくに普通に見ている分には別に初代のminiと比較しても変わらないレベルです。
私のようにWEB閲覧とメール、Youtube、手帳、カレンダーなど普通の使い方であれば別に初代miniのままでも問題なしです。
そりゃ、新しいRetinaモデルの方が使っていて良いには決まってますが、128GBで71,800円ってことを考えると、ここまでお金を出すんであれば、中古のiPad mini(初代)を買ってお金を浮かすか、もうちょっとお金を出してMacbookを買った方がイイんじゃなかろうか?
私の結論としては、既に「mini」を持っている人は「Retina」に乗り換える必要は全くないということです。