NTTが提供しているサービス「ミルエネ」は、家庭内の日々の電力使用量を視覚化するサービスで、機材をレンタルすれば月々432円で利用することができます。
【参考ページ】
わが家では2012年8月にこのミルエネを導入してから既に2年以上経過しました。
その結果、電気代に変化があったのかどうかデータを見てみたいと思います。
時間の経過と共にミルエネの存在を忘れてしまう。。。
まずは2013年の1年間のデータです。
オレンジ色のデータが当年の電気代です。2012年8月に導入したので、前年比較としては2013年8月以降となります。
結果として、前年を下回る月が無かったです。
では今年2014年のデータを見ます。
1月が極端に安いですが、これは電池切れに気づかず放置されていたのでデータがとれずって感じです。
で、結果的に前年よりも下回っているのがないという結果になってます。
9月は前年よりも下回っていますが、9月中旬以降電池切れに気づかずに現在まできたため、10月、11月のデータがとれていません。。。。
昨年の記事では、夏場のエアコンによる電気代アップが気になるのでミルエネで節電効果が現れるみたいなことを書きましたが、結果的に節電意識には繋がっていなかった。というのが分かります。
結局、電気代が前年超えをした上に、ミルエネの料金が毎月かかっているということで今のところ逆にコストがあがっているという結果になっちゃってます。
なぜ、節電意識がでてこないのか?
電池切れとなって数ヶ月の間も放置してしまうくらいになぜなるのかを自分なりに分析してみますと、ミルエネのデータは基本的に自分からアクセスしないと情報を確認できないというのが大きな理由じゃないかと。
ミルエネ側から情報を発信してくれる仕組みがあれば、日々ミルエネを意識することになるんですけどね。
ミルエネ管理画面に新機能が追加されてました
ミルエネには、条件設定をすれば、設定条件を超えると指定したメールアドレスへ通知するという機能があり、私も設定していたのですがその条件が高すぎたのか一度も通知メールが来たことがありませんでした。
が、今回久しぶりに管理画面を覗いたところ、前述の問題点を解決する機能がついているじゃないっすか!?
それが、「電池残量アラート」と「前日の消費電力量情報」の通知設定です。
以前はこんな設定は無かったんじゃないかなぁ。いつの間にかこの機能が追加されていたようです。これは結構イイかと。
やっぱりこういうプッシュで通知してくれる機能が効果を出す要因になりますよね。今まではこんな機能に気づいていなかったので、節電効果なんてほとんど出てませんでしたが、今後はこの通知機能を使って節電意識がちょっとでも高くなればいいなぁ〜。