モバイルシアター(502ZT)って本当に必要?実機を触ってみた感想。

ソフトバンクモバイルシアター

先日ケーズデンキに立ち寄ってみたところ、スマホコーナーになにやらオモシロそうなグッズが展開していたので紹介してみます。

Androidとプロジェクターが合体したモバイルシアター

モバイルシアターカタログ
この「モバイルシアター(502ZT)」とは、簡単に言うとAndroidを搭載したLTE対応のプロジェクター。要はスマホにモバイルプロジェクターが搭載されたようなもの。通話は出来ないが、LTE対応なのでネット通信は可能で、ブラウザやYoutubeなどの動画、データなどを投影することが可能。

最大120インチのサイズに加え、最大150ルーメンの明るい映像を投影可能。さらにはスピーカーも内蔵しており、リビングで大迫力の映像を楽しむことができます。Miracastによる無線接続や、HDMIによる有線接続にも対応しており、スマートフォンなどの画面の投影も可能です。

とカタログに記載があるのでおそらくWindowsPCと接続してパワーポイントのデータを投影することも可能なんじゃ無いかな。

モバイルシアターの気になる価格は?

モバイルシアター価格

で、気になるお値段ですが・・・
なんと本体価格だけで8万円(税別)という高額商品。
iPadと同様、現在持っているスマホとのデータシェアで契約すれば、端末料金は実質負担が0円で、毎月の通信料金が3,348円はかかる。

しかも、従来の2年縛りではなく3年縛りとめちゃくちゃ長いっす。

コレって本当に必要なのか?店員さんに聞いてみた。

モバイルシアター502ZT

この502ZTの実機を触ってみたが、画面上はスマホの画面とほとんど同じ。アプリのアイコンがあって、タッチするとそのアプリが起動する。そして単純にその画面に表示されているものが投影されているだけです。

店員さんに
「コレってモバイルプロジェクターを買った方が安くない?」と聞いたところ・・・

「・・・・・・・・・・そうですね。」
という回答が。

やはり、Androidにプロジェクターが付いただけなのでそれ以外のメリットというのは残念ながらこの502ZTには無いようです。

パッと見、オモシロいんですけどね。

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プロジェクター売り場

以前紹介した、「モバイルプロジェクター」であれば価格も安いし、プロジェクターに特化している分性能も高いかと思います。

結論としては、このモバイルシアターは私の中では「ナシ」でした。