「自炊(じすい)」という言葉をご存じだろうか。
数年前から浸透してきた言葉で、漫画本や書籍などをスキャナーでデータ化し、
それをパソコンやスマホ、タブレットなどで楽しむということです。
ScanSnapは自炊の火付け役!
ScanSnapは、自炊という言葉が使われる以前から発売されていて、もともとは
企業向けに発売されていました。会議などで配付された資料、たまった名刺、デスク周りの
資料の山をScanSnapで電子化して効率化していきましょうということで展開していたのですが、
iPadが発売以降、「電子書籍化」が進むにつれて、個人が持つ書籍、マンガ本、雑誌などを
電子化したら便利なんじゃ無いかってことでScanSnapが爆発的に売れ出しました。
これが売れ出す前は、競合他社のコクヨが低価格路線のCaminacsってのを発売していて
Amazonでも2万円くらいだったのが、「自炊」が流行りだしてからは、価格が4-5万円くらいまで
ガッツリと上げてきたのを覚えています。
自炊の欠点は、書籍を裁断しないといけないところ
例えば、数百ページの小説をScanSnapでスキャンするためには、全てのページをばらばらに
する必要があります。そうしないとスキャン出来ませんからね。
自炊するってことは、その本を全部ばらばらにしないといけないんです。
あとでブックオフに売ろうにも売れないってことですね。これが最大の欠点でした。
それを解決したのが、このScanSnap SV-600です。
さすがの一言ですね。ただ59,800円と高額なのでなかなか手が出せませんが・・・・
いつか購入したい一品です。(ケーズデンキでは56,800円。でも高すぎる。。。)