リコーのアクションカムWG-M2を購入してからというもの、動画撮影にすっかり目覚めてしまった私です。
なんとかiPhoneでも綺麗な動画撮影が出来ないかと思っていたところ、iPhoneに取り付けるタイプのワイドレンズがあることを思い出し、何種類か試しに購入してみましたが、やっぱりドンキホーテとかで売ってる安物のレンズではキレイに撮影することは出来ず、今回、3,199円とちょっと高めですがAUKEYの広角レンズを購入したのでレビューします。
通常iPhoneの画角というのは75°前後なので、写真を撮ると目の前の一部分しか撮影ができないので、今回の広角レンズ(110°)を付けることで果たしてどれだけ変化があるのか楽しみです。
さすがAUKEY。高級感溢れる光学ガラスレンズは美しい!
AUKEYはスマホなどの周辺機器メーカーで、海外でも評価の高い商品を色々と販売していて、今回の広角レンズ(PL-WD01)もユーザー評価は高めですのでかなり期待できます。
レンズ自体は光学ガラスレンズを採用し、筐体はアルミ材質って事で本格的なレンズに見えますね。なんとなくプロっぽい感じがします。
こちらはスマホ本体にくっつける側。
こんな感じで付属のクリップを取り付けてiPhoneのレンズにくっつけます。
AmazonのレビューではiPhone7の場合、レンズ部分が飛び出ているためうまくレンズに合わせることが出来ないっていうコメントもありましたが、iPhoneのケースを付けていればそんな問題は特に無さそうです。
これがiPhoneにPL-WD01を取り付けた画像ですが、広角レンズの中心にiPhoneのレンズがしっかりとくるように調整しないと、撮影時に周辺箇所がぼやけたり、黒くなったりするのでPL-WD01を取り付けるときは慎重になる必要があります。
広角レンズ(PL-WD01)のビフォーアフター
まずはアウトカメラを利用した写真で比較してみます。
【Before】iPhoneのレンズ
【After】PL-WD01のレンズ
パッと見、そんなに変わらないようにも見えますが、二つの写真を重ねると撮影領域が大きく違うのが分かります。
では、今度はインカメラで撮影した写真の比較です。
【Before】iPhoneのレンズ
【After】PL-WD01のレンズ
こちらもあまり大きな差は無いようですが、2枚の写真を重ねると・・・
結構違いが分かりますね。公表値によると通常の撮影時よりも面積比2倍の範囲を撮影できるようです。例えば、仲間達と自撮りをする際なんかは自撮り棒を使わなくても全体を撮影することが出来るんじゃないでしょうか。
私の場合、アクションカメラの画角に慣れてしまっているせいか、110°レベルの画角ではあまり満足はいっていませんが、通常のレンズで撮影するよりははるかにマシな感じです。
iPhoneの写真・動画撮影に満足いっていない方、AUKEYの広角レンズを試してみては如何ですか?