最近話題のスマホ向けジンバル「DJI Osmo Mobile 6」。これは手ぶれを無くすジンバル機能に加えて、ロッド延長で自撮り棒にもなるというスグレモノ。
ただ、スマホ向けのジンバルとはわかっていても、やっぱり手持ちのミラーレス一眼(CANON M100)で撮った方がよりキレイに映像を残せるだろうと考えてしまいます。
そこで今回は、このOsmo Mobile 6がスマホ以外にもミラーレスカメラでも使えるのかどうかを実験してみました。
スマホ向けジンバルはミラーレスカメラでも有効か?
DJI Osmo Mobile6の仕様上は最大290gまで
まずはOsmo Mobile6の仕様を確認してみると、対応スマートフォン重量の項目に記載されているのは「170g 〜 290g」と記載されています。
では、私が試そうとしているミラーレスカメラCanon EOS M100の重量はというと・・・
402g。この時点で、アウトですね。。。ですが、もしかしてということも考えられるので実際にEOS M100をOsmo Mobile6に取り付けてみます。
付属のアタッチメントでは重すぎて落ちる
Osmo Mobile 6に付属しているクリップタイプでは、うまくハマらず、すぐにOsmo Mobile6本体から落ちてしまい、撮影どころではありません。
MagSafe用マグネットをミラーレスカメラに装着して試す
そこで考えたのが、サードパーティ製のマグネット式アタッチメント。
これは、もともとiPhoneのMagSafe用に販売されているものですが、ミラーレスカメラにも使えるだろうと思い購入。
カメラ背面にMagSafeの替わりになるマグネットのリングを貼り付ける。
そして、Osmo Mobile 6にくっつけるためのマグネット本体をペタッと取り付け。
Osmo Mobile6はミラーレスカメラでも動くかの検証結果
そして、ミラーレスカメラをOsmo Mobile 6へ取り付けて電源を入れると・・・・
なんとかバランスをとろうと頑張ってはくれるものの・・・
カメラ本体の重さに耐えきれず、ぐるんっと逆さまに。なんどやってもダメ。
マグネットの取り付け位置を微調整してみましたが、結果は同じに。
ということで、たとえ「軽量」「小型」と謳われるミラーレスカメラだとしても、スマホ向けジンバルでは使えないようです。残念!