スマホを持ちやすくするための「スマホホルダー」。スマホの背面に付けることで落下防止にもなるし、ちょっとしたスタンドにもなるので非常に便利なグッズのひとつ。
数年前までは「バンカーリング」が一世を風靡したものですが、今ではこの「MOFT」が人気を博しています。
そこで今回は、このMOFTを約半年間実際に使用してわかった使い勝手をレビューしてみます。
前回「スマホの落下防止ならバンカーリング3(BunkerRing3)」で紹介した「バンカーリング」を購入したのでレビューします。私の場合、寝転びながらスマホをよく見るのだが手が滑って顔面に落とすことがよくある。特に先日購入し[…]
MOFTの使い勝手をレビュー
MOFTを使って良かったと思う点
常備したいカードが入れられる
まずは、MOFTのメリットを挙げていきます。
MOFTの外観はスエード調の素材でできていて高級感を感じさせ、iPhoneの外観にも馴染んで見栄えは良い感じ。しかも、カード入れがあるので、普段利用しているカードを入れておけば財布を持たなくてもスマホさえ持っていればなんとかなります。
カードは5枚くらいは入れられますが、3枚以上になってくるとカードの出し入れがしずらくなるので現実的では無いです。
ちなみに私は、紛失が怖いので1枚もカードを入れていません。
安定感のある縦置き・横置きスタンド
MOFTを使って一番良かったポイントは、この縦置きのスタンドタイプにできるというところ。頻繁に電話をする私にとっては、縦置きにしてスピーカーで話すというスタイルはめちゃくちゃ便利。
縦置きにした時の角度が秀逸で、相手の声も非常に聞き取りやすい角度になってます。この安定感のあるスタンドは、バンカーリングでは味わえない最高の使い勝手ですね。
もちろん、横置きスタイルだって可能で、縦置き同様安定感がバッチリ。
ですが、この横置きスタイルはほとんど使ったことが無いです。。。。
MOFTの残念な点
マグネットが強力すぎる
MOFTの特長のひとつでもあるマグネットタイプというのが、一般的にはメリットと言えるポイントですが、私にとってはこれがちょっと使いにくかったですね。
具体的に言うと、このMOFTに埋め込まれているマグネットが強力すぎて、持ち手を起こそうとしたときに結構手間取ります。毎回、爪を立てて隙間にツッコんで、力を入れて持ち上げなければならないっていうのは非常に面倒。
半年経過した今でも、これには慣れないですね。
で、使い込んでいくと、毎回爪を立てるため、この持ち手の部分がこんなにボロボロになってみすぼらしい感じになります。
スマホを持つときのフィット感が無い
最後に、スマホホルダーとしての使い勝手ですが、これもまたなんとも言えない微妙な感じ。
上の写真のように、指を数本入れてスマホを持つ形になるのですが、個人的には持ちにくいというのが正直な感想。
確かに落下防止にはなりますが、なんかフィット感が無いんですよね。この点ではバンカーリングの方がはるかにフィット感があります。
そもそも、MOFTは「スマホホルダー」としてはなく、「スマホスタンド」がメインなので、この点については妥協するしかないのかな。
【結論】MOFTは買いなのか?
スマホスタンドという限定した機能で考えれば、このMOFTは絶対「買い」。特にハンズフリーで通話をすることが多い人にはめちゃくちゃおすすめです。ただし、バンカーリングのようなスマホホルダーとして利用する事が目的の場合は、MOFTは不向きなので、おすすめは出来ないです。
私のMOFTは、外観がもうボロボロになってきているので買い換える予定ではありますが、おそらくMOFTのリピーターにはならないかな。