Xperia Z3の純正フリップケース(SCR24)、お洒落ですよね。
この小窓が設置されていることでケースを閉じたまま通話もできるし、通知情報などを確認することができる。フリップケースを閉じれば磁気センサーによって画面が切り替わるという機能性としても十分と思われる純正ケース。
実はこのケース(SCR24)量販店やAmazonでは購入できません。
購入できるのは、ドコモショップもしくはソニーストア、Xperia Storeのみ。
しかもドコモショップでは在庫を置いている店舗は少なく、実物を確認することはなかなかできないんです。
このSCR24は税別で5,480円と一般的に高めのケースなので、ほいほいとポチれるケースでは無いです。
ということはネット上の情報でユーザーレビューを探して「買い」なのかどうかを判断しなければなりません。
で、最終的に「買わない!」という選択肢を選んだのでその理由をまとめてみる。
1.SCR24のユーザーレビューはイマイチの評価
まずはネット上でレビュー情報を収集してみるとこんな評価が・・・
総評ですが、6000円まで出して買う商品では無いという事です。2000~3000円だったら☆5つ付けても良かったのですが、6000円の商品とは大抵思えず、☆2つとさせて頂きます。
引用元:xperia z3 純正カバー SCR24を買ってみた。
ウィンドウのタッチ反応はよくない。Xperia Z3はダブルタップで画面の点灯ができ、このウィンドウの上からでもそれが可能なのですが、窓を挟んでいるせいかかなり感度が悪いです。
引用元:エクスペリア則
その他、YoutuberでもこのSCR24を購入したが結局外してしまったという意見もあったりとあまり高評価の商品ではなさそうです。
全体的に「安っぽい」という意見が散見されましたね。
2.Xperia Z3の大きさでフリップケースだと片手操作は難しい
Xperia Z3はiPhone5Sと比較すると横幅が12mmも大きい。たった12mm?
いいえ、この12mmはとても大きく感じます。
この横幅でフリップタイプのケースとなると、まず片手での操作は難しい。
まずは片方の手で本体を持ち、もう片方の手でフリップカバーを開いて本体裏側へ持っていって片手で持つようにする。こんな作業を毎回しないといけないのである。
特に満員電車に乗る機会が多い私にとっては、iPhone5Sレベルであれば、このフリップケースは片手で操作は可能だが、Xperia Z3ではこの作業は非常に面倒くさくなることだろう。
3.CSR24ではXperia Z3の側面は保護できない
前述のレビューサイトに写真が掲載されているとおり、CSR24では本体の側面はむき出し状態のまま。
先日購入した「XPERIA Z3」にガラスフィルムをつけて表面については問題なくガードできるようになったので安心していたのだが、今度は側面部分が気になりだしてきたので、またまたヨドバシカメラでXPERIA Z3用のケースを買ってきた[…]
こちらに記事にしているとおり、Xperia Z3は側面にキズが付きやすいので、バンパー的なケースが必要でしょう。
4.バンカーリングが付けられない!
Xperia Z3の大きさとなると、私のようにちっちゃい手の場合、本体を持つためには「バンカーリング」が絶対に必要となります。
だからこのSCR24などのフリップケースを付けちゃうとキビしい状態ですね。
以上4点が私がSCR24を選択肢から外した理由です。ですが人によってはそんなことは関係ない、純正カバーが欲しいんだ!という人もいるかと思うし、Xperia Z3 Compactであれば快適なのかも知れない。
ソニーストア公式サイト