FlexiSpotとニトリの天板で最高のデスク環境を構築してみた。(腰痛肩こり対策)

FLEXISPOTとニトリの天板

デスクワークがメインだと、姿勢の悪いままで長時間、モニターに向かって黙々と仕事をしてしまうため「肩こり」「腰痛」がマジひどい。

一定時間経過したら、ストレッチをするなど定期的に身体を動かせば改善はされるのは知ってるけど、なかなかこれが実践できない私。

そこで、このバッキバキに凝り固まった肩や腰を改善するために「スタンディングデスク」が良いと耳にして導入したのが1年前。そして、このスタンディングデスクを使用してから1年以上が経過したのでレビューしてみます。

電動式昇降デスクといえば「FlexiSpot」

スタンディングデスクについてレビュー記事や動画を調べると、たいていがデスクとセットになったものばかりで、私が理想とする幅や奥行きが無かったり納得いく物が無い。

ディスプレイ2台とiMac(27インチ)1台を奥スペース、そして、ある程度の余裕が欲しい私にとっては最低2メートルくらいの横幅が欲しいのでなかなか希望のスタンディングデスクが見つからない。

そしてついに辿り着いたのが、「FlexiSpot(フレキシスポット)」。

FlexiSpotのスタンディングデスクには、電動昇降式のフレームと脚だけでも販売しているので、あとは自分好みの天板(テーブル)さえ用意すればまさに理想的なスタンディングデスクができるようになります。
(FlexiSpotの公式サイトでは色々なサイズの天板が販売されていますが、横幅が最大160cmまで)

横幅2メートル以上の理想的なスタンディングデスクを作ってみる

最低2メートル以上の横幅を確保するために、私が購入したのは「FlexiSpot E7W」。

耐荷重125kg
対応天板サイズ幅 120 〜 210cm / 奥行 60 〜 80cm
昇降範囲58 〜 123cm

E7Wは、天板の横幅が最大210cmまで対応しているのでまさに理想的。

ニトリのプレフェを2枚接続

そして、ニトリの天板(プレフェ)で、横幅100cm 1枚と横幅118cm 1枚の計2枚を組み合わせれば、横幅218cmのテーブルが出来上がります。

仕様上は、最大210cmとなっていますが、218cmでも1年以上経過した今でも問題無く利用出来ています。

ニトリの天板を接続

天板の裏側は写真の様に、金属の板でガッチリと両脇2箇所(手前側と奥側)を固定して接続しています。

メモリー機能で好きな高さに調整可能

FLEXISPOTの高さ調整

私の場合(身長168cm)で、座っているときは71cm、立った時の状態で111cmに設定しています。

もちろん、上下ボタンを押せば微調整が可能なので理想的な高さに設定が可能です。

FLEXISPOT通常時
<通常時 高さ71cm>

スタンディングデスクで腰痛や肩こりは治るのか?

スタンディング状態でデスクワーク

立った状態で仕事をするとこんな感じ。

立った姿勢でも、時間がたつと結局、姿勢が悪くなってしまうので、腰を揺らしたり、ちょっと開脚をしたりしながらデスクワークをすることで肩こりや腰痛は改善されたような気がします

ドクターエアー

ドクターエアーでデスクワーク

時にはドクターエアーの上に立ってブルブルふるえながらデスクワークもしてみましたが、これはおすすめできません。なぜなら、画面が揺れて見えるし、細かい作業でミスを連発するようになるから。

また、長時間、たった状態でデスクワークをするのはさすがにきついので、足も痛くなってくるので1時間おきに座ったり、立ったりと交互に行うのがベストですね。

スタンディングデスクを1年以上使用しての感想

良かった点

スタンディングデスクにすると、プリンターへ印刷物を取りに行くときや、ちょっとした移動をする際に「立ち上がる」という動作が不要なのは楽ですね。また、立った状態での仕事は、椅子に固定されず、カラダがフリーになるので自由に動かしながらデスクワークができるのはとても良いと感じます。

悪い点

座って作業をするのがめちゃくちゃ楽に感じてしまうこと。座り作業の誘惑に負けると、ほぼほぼ座りっぱなしになります。自分でルール付け、例えば何時から何時までは絶対にスタンディング状態で仕事をすると決めてアラーム設定を行うなどしないとダメですね。

ただ、これは肩こりや腰痛が改善されたからこそ、座りっぱなしでの作業になるわけなのでスタンディングデスクの効果はあったと思われます。(腰痛が再発すれば、立って仕事をしようという意識になります)

今まさに検討している人に言えること

「スタンディングデスクは仕事が捗る」と聞いたからやってみたいと思って購入を検討している人にはあまりおすすめできません。結局、座ったままの状態で仕事をするのが一番って言って座りっぱなしになります。おそらく、ぶら下がり健康器がハンガー掛けにかわるように、スタンディングデスクも本来の役割を果たさないデスクになる可能性が大です。

一方、「腰痛に悩んでいる」「姿勢が悪い」というのを気にして検討している人にはおすすめできます。肩や腰の悩みがある人は、まず改善したいという意識が強くなるため、スタンディングデスクを意識的に使っていくので定期的にスタンディングデスクを有効活用していくと思うのでこのスタンディングデスクは強くおすすめします。